トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1スペインGP 予選レポート
トロロッソ・ホンダは、F1スペインGPの予選で、ダニール・クビアトが9番手、アレクサンダー・アルボンが12番手だった。
トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが2戦連続となるQ3進出を果たして9番グリッドを獲得。アレクサンダー・アルボンはわずか0.146秒差でQ3進出を逃して12番手で予選を終えたが、他車のペナルティーにより、決勝は11番グリッドからのスタートになる予定となっている。
ダニール・クビアト (9番手)
「満足のいく予選結果を出すことができ、今日はとてもいい一日になった。シーズン開始から比べると、予選でのパフォーマンスに大きな進歩が見られ、自分自身、そしてチームのパフォーマンスにもとても満足している。2戦連続でQ3へ進むことができた。特にここバルセロナでは、ドライバーとマシンの力を発揮するために、予選がとても重要となる。FP3の始めはあまり調子が出なかったが、マシンと僕自身になにが足りないかをすぐに見出し、その後セッションをうまくまとめることができた。今日のマシンの挙動や感触はとてもよかったので、明日の決勝では引き続きベストを尽くして戦う」
アレクサンダー・アルボン (12番手)
「実は、今日はたくさんのミスをしてしまった。予選セッション中の調子はとてもよかったのだが、ターン5の入り口で違うことをトライしてみようとプッシュしすぎてしまい、コーナー出口で大きくはみ出てしまった。タイヤはとても繊細なので、残りのラップではスライドしてしまうリアタイヤを制御するのが大変だった。自分のやるべきことがきちんとできなかったので、自分自身にフラストレーションを感じている。Q3に進めるだけの力はあったはずだ。ただ、昨日のセッションでのレースペースの手応えはよかったので、予選12番手、決勝スタートは11番グリッドという結果は、なかなかいい位置ではないかと思う」
ギヨーム・デゾテウス (車両パフォーマンス責任者)
「FP3は両方のガレージ共にスムーズだったし、今日の我々の主な課題はあまり予想していなかった気温の低いコンディションに対応することだった。我々は予選準備に取り組み、アレックスは競争力のあるラップでセッションを終えることができた。ダニールにとっはやや困難だったし、彼がクルマに満足できるようにやるべき仕事がもう少しあるのは明らかだった。彼が再びQ3に進出したことを考えれば、我々はこの目標を達成できたと言えると思う。予選でダニールは直接のライバルのほとんどを上回り、アレックスもそれほど離されてはいなかった。今回もミッドフィールドは非常にタイトであり、エンジニアは路面の進化にマシンを対応させ、セッション中のトラフィックを管理することにおいて非常に良い仕事をした。明日に関しては、我々の戦略オプションはオープンであり、この良いグリッドポジションをポイントに変換するためにあらゆるシナリオを分析していく。我々の金曜日のロングランのペースは競争力のあるものだったし、路面コンディションはFP2に類似したものになるはずなので、良いチャンスがあるはずだ」
関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 予選 ダイジェスト
カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1スペインGP
トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが2戦連続となるQ3進出を果たして9番グリッドを獲得。アレクサンダー・アルボンはわずか0.146秒差でQ3進出を逃して12番手で予選を終えたが、他車のペナルティーにより、決勝は11番グリッドからのスタートになる予定となっている。
ダニール・クビアト (9番手)
「満足のいく予選結果を出すことができ、今日はとてもいい一日になった。シーズン開始から比べると、予選でのパフォーマンスに大きな進歩が見られ、自分自身、そしてチームのパフォーマンスにもとても満足している。2戦連続でQ3へ進むことができた。特にここバルセロナでは、ドライバーとマシンの力を発揮するために、予選がとても重要となる。FP3の始めはあまり調子が出なかったが、マシンと僕自身になにが足りないかをすぐに見出し、その後セッションをうまくまとめることができた。今日のマシンの挙動や感触はとてもよかったので、明日の決勝では引き続きベストを尽くして戦う」
アレクサンダー・アルボン (12番手)
「実は、今日はたくさんのミスをしてしまった。予選セッション中の調子はとてもよかったのだが、ターン5の入り口で違うことをトライしてみようとプッシュしすぎてしまい、コーナー出口で大きくはみ出てしまった。タイヤはとても繊細なので、残りのラップではスライドしてしまうリアタイヤを制御するのが大変だった。自分のやるべきことがきちんとできなかったので、自分自身にフラストレーションを感じている。Q3に進めるだけの力はあったはずだ。ただ、昨日のセッションでのレースペースの手応えはよかったので、予選12番手、決勝スタートは11番グリッドという結果は、なかなかいい位置ではないかと思う」
ギヨーム・デゾテウス (車両パフォーマンス責任者)
「FP3は両方のガレージ共にスムーズだったし、今日の我々の主な課題はあまり予想していなかった気温の低いコンディションに対応することだった。我々は予選準備に取り組み、アレックスは競争力のあるラップでセッションを終えることができた。ダニールにとっはやや困難だったし、彼がクルマに満足できるようにやるべき仕事がもう少しあるのは明らかだった。彼が再びQ3に進出したことを考えれば、我々はこの目標を達成できたと言えると思う。予選でダニールは直接のライバルのほとんどを上回り、アレックスもそれほど離されてはいなかった。今回もミッドフィールドは非常にタイトであり、エンジニアは路面の進化にマシンを対応させ、セッション中のトラフィックを管理することにおいて非常に良い仕事をした。明日に関しては、我々の戦略オプションはオープンであり、この良いグリッドポジションをポイントに変換するためにあらゆるシナリオを分析していく。我々の金曜日のロングランのペースは競争力のあるものだったし、路面コンディションはFP2に類似したものになるはずなので、良いチャンスがあるはずだ」
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