F1 トロロッソ・ホンダ アレクサンダー・アルボン
スクーデリア・トロ・ロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ルーキーのアレクサンダー・アルボンには“非常に成功したF1ドライバー”になる資質があるとし、彼がチームにいかに感銘を与えたかを説明した。

2月のSTR14のシェイクダウンまでF1カーを運転したことがなかったアレクサンダー・アルボンだが、開幕2戦ではいずれもチームメイトのダニール・クビアトを予選で上待っている。

F1バーレーンGPの決勝では、スタートで後退したアレクサンダー・アルボンだったが、レースではキミ・ライコネン(アルファロメオ)、ダニール・クビアト、ケビン・マグヌッセン(ハース)をオーバーテイクするパフォーマンスを見せ、9位入賞を果たしてF1初ポイントを獲得している。

「我々は初テスト以降、かなりポジティブな印象を受けてきた。彼は本当に良い仕事をしているし、このようなパフォーマンスを続けることができれば、彼は非常に成功したF1ドライバーになると言わなければならない」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

「彼の強みはクルマのコントロールだ。また、技術的な理解力もある。彼は非常に優れたフィードバックをしていrし、それはより経験豊富なダニールが言っていることと正確に一致している」

「それに彼はタイヤを理解している。彼はすでにF2でタイヤを学んでいたんだと思う。F2でもタイヤのケアして、うまく扱わなければならなかったからね」

アレクサンダー・アルボンは、ルノーの2台のリタイアによって11位からポイント圏内の9位に順位を上げることになったが、フランツ・トストは、アレクサンダー・アルボンが予選でも見舞われていたと語る。

「彼は非常に成功したレースをした。予選ではフロントウイングの一部が壊れた不運があった。そうでなければ、彼はトップ10以内にいることができたと確信している」とフランツ・トストは語る。

「彼はそれなりに良いスタートを切り、その後、大きな問題もなくレースを進めた。彼はタイヤをうまく管理したし9位に値すると思う」

「彼はプライムタイヤで素晴らしい仕事をしていた。彼は多くの周回数を走り切り、そのタイヤのレースを終えた」

「3人のルーキードライバー全員がF1に値すると言わなければならない。アレックスは(ランド)ノリスと(ジョージ)ラッセルと共に素晴らしい仕事をしている」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / アレクサンダー・アルボン