F1 ホンダF1 スクーデリア・トロ・ロッソ
スクーデリア・トロ・ロッソは、2019年F1マシン『STR14』に搭載するホンダの2019年型F1エンジンを初始動。エンジンサウンドを公開した。

昨年、ホンダF1はマクラーレンとのパートナーシップを3年間で解消し、新たにトロロッソとワークスパートナーを開始。戦略的なエンジン交換などにより、トロロッソ・ホンダはコンスラクターズ選手権を9位で終えたが、それでもピエール・ガスリーがホンダF1復帰してからの最高位となる4位フィニッシュを果たした。

トロロッソ・ホンダは2月8日(金)、テストベンチで稼働させてきたエンジンを2019年F1マシン『STR14』に搭載して初始動させたことを報告。ファイヤーアップ時のエンジンサウンドを公開した。

今年からトロロッソとともにレッドブル・レーシングがホンダのF1エンジンを採用。すでにホンダのF1エンジンは馬力面でルノーを上回ったとされており、2017年に導入されたコンセプトを3年連続で進化されることで、今季かたのホンダのF1パワーユニット『Honda RA619H』は信頼性面でも安定を図れると考えられている。

また2019年型となる『Honda RA619H』は、昨年までメルセデスとフェラーリが予選で優位性を示してきた“パーティモード”という特別なセッティングが可能になるとされ、予選で0.1秒以上のゲインが見込まれている。


トロロッソ・ホンダは、2019年のドライバーとしてダニール・クビアトとルーキーのアレクサンダー・アルボンという二人ともかつてレッドブルのジュニアプログラムに参加していたドライバーを起用し、ラインナップを一新。

2019年は昨年のブルーのレーシングスーツとは異なり、ベイビーを主体として新デザインのレーシングスーツを採用することがすでに公開されている。

トロロッソ・ホンダは、2月11日(月)に2019年F1マシン『STR14』をオンラインでお披露目する。

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