F1 トロロッソ・ホンダ 日本GP
トロロッソ・ホンダは、F1日本GPの決勝で、ピエール・ガスリーが11位、ブレンドン・ハートレーが13位でフィニッシュ。ポイント獲得はならなかった。

ホンダの“スペック3”エンジンを投入し、ブレンドン・ハートレーが6番グリッド、ピエール・ガスリーが7番グリッドを獲得して入賞への期待がかかっていたトロロッソ・ホンダだったが、本来タイヤに優しいマシン特性を生かすことができず、ノーポイントでレースを終えることになった。

ピエール・ガスリーはオープニングラップで7位をキープ。上位勢のインシデントによって一時は6番手まで順位を上げていた。中古のスーパソフトでスタートしたガスリーは29周まで第1スティントを延ばす。

しかし、それまで後ろを走り、24周目にピットインしたセルジオ・ペレス、26周目にピットインしていたエステバン・オコンが1分34秒台で走っていたのに対し、1分3秒台までタイムを落としていたガスリーは2台にアンダーカットを許すことになる。

第2スティントにソフトタイヤを選択して10番手まで順位を取り戻していたピエール・ガスリーだったが、40周目のシャルル・ルクレールのストップによって入ったバーチャルセーフティカー後に1分36秒台まで失速。3周遅くピットインして1分34秒台で走行していたカルロス・サインツ(ルノー)に49周目に抜かれて11番手に後退。ホンダのホームレースでのポイント獲得にあと一歩届かなかった。

ブレンドン・ハートレーは、オープニングラップで10番手まで後退。その後、ダニエル・リカルドに抜かれた11番手でレースを進めて29周目にピットイン。ウィリアムズの2台の後ろの17番手でコースに戻ることになり、その後はなす術もなく13位でフィニッシュした。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1 / F1日本GP