F1 トロロッソ ホンダF1 B. ハートレー
ルノーF1の開発ドライバーを務めるアルテム・マルケロフは、ブレンドン・ハートレーの後任としてトロロッソ・ホンダでF1を戦うチャンスがあったとしても、自分の意志でそれに飛びつくことはないと語る。

ブレンドン・ハートレーは、今年トロロッソ・ホンダでパフォーマンスを発揮できておらず、レッドブルはメルセデスからDTMに参戦する元F1ドライバーのパスカル・ウェーレインと交代させるのではないかと噂されている。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「現時点でそのような意向はない」とその噂を否定している。

トロロッソは今年からホンダからF1パワーユニットの供給を受けており、トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、F2に参戦する日本人ドライバーの福住仁嶺の起用に関心があることを認めている。しかし、福住仁嶺はF1の必須条件となるスーパーライセンスポイントを満たしておらず、近い将来にそれが実現する可能性は低い。

今年、ロシアン・タイムからF2参戦するアルテム・マルケロフは、昨年をランキング2位で終えており、スーパーライセンスポイントの条件をクリアしているが、レッドブルにもトロロッソにも興味はないと語る。

「ハートレーの後任を務めることに合意するか? ルノーが行けと言うなら、その可能性はあるけど、僕の意志でトロロッソに座ることはないだろう」と Sport FM にコメント。

「ヘルムートのことはわかっているし、彼が若手ドライバーのキャリアをいかに潰してきたかもわかっている。僕にはその必要はない」

「それにクリスチャン・ホーナーがレッドブルを離れるという噂もある。レッドブルがF1から離れたがっているとの噂もある。それらは噂に過ぎないけど、トロロッソやレッドブルにいることでどのような将来性があるのか僕にはわからない」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ