F1 トロロッソ ホンダF1 ショーン・ゲラエル 本田技研工業
トロロッソ・ホンダは、F1バルセロナ・インシーズンテスト2日目に午前中にショーン・ゲラエルが83周、午後にピエール・ガスリーが39周を走行。合計で122周を走り込んだ。

前日、ラジエーターのオイル漏れに伴うパワーユニット交換によって50周しか走行できなかったトロロッソ・ホンダ。2日目は予選を変更してまず午前中にショーン・ゲラエルが再び走行。優先順位の高いテスト項目をこなした。

午後からはピエール・ガスリーにドライバーを交代。しかし、ステアリングの問題の修正に時間を要し、2時間ガレージで過ごすことになる。最終的に39周しか走行できなかったピエール・ガスリーは9番手タイムでテストを終えた。

ショーン・ゲラエル
「今日の午前は、僕にとってとても長いセッションになりました。マシンに乗っている時間が長く、83周も走行することができました。昨日はあまり走行できなかったので、今日はとても楽しかったです。トロロッソはとても興味深いアイディアで開発をしていて、今後のレースにおいて有効なデータが取れたのではないかと、とても満足しています。レースシミュレーションの実施に貢献できて光栄でした。このテストで得たデータが今後マシンをより速くしてくれることを願っています!」

ピエール・ガスリー
「午後はいくつか問題が起きたために39周しか走行することができず、僕にとっては静かなセッションとなりました。走行はあまりできませんでしたが、いくつかのテスト項目をこなして、マシンの改善につながる解決策も見出すことができました。このテストで興味深いデータを得ることができたと思うので、これからは次戦のモナコでのレースに集中したいと思います。第二の故郷でのレースがとても楽しみです!」

ジョナサン・エドールズ (トロロッソ チーフレースエンジニア)
「バルセロナテストは、初日で困難なスタートを切った後、チームはプランを再構築し2日目を良い出だしで迎えることができました。昨日は予定していた周回数を走行できなかった分、今朝のセッションではショーンに優先順位の高いテスト項目をこなしてもらい、空力テストと特性評価、冷却装置の評価、そしてタイヤテストといくつかのメカニカルセットアップを試しました。マシンの戦力向上を理解するためにセットアップを大きく変更しながら確認し、今後さらに解析・開発していくべき興味深い方向性も見出すことができました。ショーンにとってSTR13できちんと走るのは初めてでしたが、とても早く順応してくれました。彼は我々のレースドライバーに合わせたマシンへのフィードバックをしてくれました。そして、午後はピエールが担当。エアロレイクを装着して何周か走行し始めましたが、ステアリングに問題を発見し、それを修復するために時間を要し、午後4時までちゃんと走行することができませんでした。その後はスムーズに進み、予定していたテスト項目をすべてこなすためにそれぞれにかける時間を短縮しながら、必要としていたデータを収集しました。いくつか小さな問題もありましたが、この2日間で予定していたすべての主要テスト項目をこなすことができました。このテストで得た興味深いセットアップの方向性やたくさんのデータを、これからチーム一丸となって解析し開発に努めたいと思います」

本橋正充 (ホンダF1 副テクニカルディレクター)
「今季初めてとなった今回のインシーズンテストでは、普段のレース週末のような大きなプレッシャーがかからない環境で、ここまでに見えてきた課題や、今後に向けたアイデアを試すことができました。パワーユニットとしては、各コンポーネント間でどのようにエネルギーを効率的に使用できるかなど、特にパワーユニット全体のエネルギー配分に主眼を置いてテストをしてきました。この2日間で得たことを今後のレースに活かすことができると感じています」

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カテゴリー: トロロッソ | ホンダF1