トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、新車STR4はレッドブル RB5のバッチを付け替えただけではないと主張する。

トロ・ロッソは9日(月)にバルセロナで2009年マシンSTR4を発表した。

トロ・ロッソとレッドブルのマシンは、同じミルトンケインズのレッドブル・テクノロジーで設計されるが、トロ・ロッソのテクニカルディレクターであるショルジオ・アスカネリは、トロ・ロッソはフェラーリエンジンを搭載するために大きな努力が必要だったと語る。

「レッドブル・テクノロジーは新車の本質的な特質の定義に置いて、その長さ、ホイールベース、重量配分、基本的なメートル法の特性など、非常に重要な仕事を果たした」

「しかしながら、どんなF1マシンでも、パッケージングはエンジンとドライバーの特性により展開される。我々は姉妹チームとは異なるエンジン燃料システムと燃料タンクを搭載する。したがって、我々のマシンは完全にレッドブル・レーシングのものとは異なり、設計も我々によってここで行われた」

「同じことは、エンジンに関わる水とオイルシステムにもいえる。異なるエンジンは、異なる材料を指定しているため、異なる熱排出と異なる作動温度を持つ」

「また、エンジンを構築する際の耐性は、エンジンが定義している温度範囲の中でベストになるように調整される。これは本来、ラジエーターや内部の空力を条件付けるものだ。それは空力面に影響を与えるし、この作業もファエンツァで行われた」

「エンジンは、ギアボックスとクラッチにかみ合う。ここでもクラッチのインストールは2台のマシンで完全に異なる。実際、クラッチ自体が非常に異なる。クラッチのインストール作業もケーシングのデザインも完全にファエンツァで行われており、レッドブル・テクノロジーがレッドブル・レーシングに供給したものとは完全に異なるテクノロジーを使用している。同じくことはオイルや水のラジエーター、ハイドロリック全般と電子システムにもいえる。

チームマネジャーのジャンフランコ・ファントゥッツィは以下のように付け加える。

「ファクトリーで製造された、あるいは我々が直接購入したパーツということであれば、マシンのほぼ100%が我々の手で造られたものだ。われわれの調達部隊はマシンのコンポーネント、ジグ、ツール、アッセンブリなどを含む1万4,000枚の図面を処理している」

「まず、我々はいくつかの部品を自信のコンポジット部門で製造することに決定した。昨年はオーストラリアのカーボテックによって生産されていたが、これまでで初めて、我々は実際に社内でシャシーを製造した。これは我々にとって大きな挑戦だったし、シャシーはシーズンの開幕まで我々の力の100%占めている」

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