スーパーフォーミュラ 第6戦 予選:関口雄飛が今季2度目のポール獲得
スーパーフォーミュラ 第6戦の予選が24日(土)、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。
ポールポジションを獲得したのは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。2番手の中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)をわずか0.018秒差上回り、今季2度目のポールポジションを獲得した。3番手には野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続いた。
ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は5番手、小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)はQ1で敗退して15番手だった。
関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「昨日の専有走行から調子が良かった。今朝のフリー走行ではチームメイトのオリベイラ選手がコンマ4,5秒速かったのだが、お互いデータ等も共有しているので、今度は僕が勉強させてもらって、それを今回の予選で走りに反映させることが出来た。ここももてぎと同じでなかなか抜きづらいサーキットなので、スタートと1周目が重要だ。2番手の(中嶋)一貴君は毎回すごくスタートが良いので、とにかく明日は1位で1コーナーを抜けられるよう、上手いスタートを決めたい」
中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)
「昨日も今朝も、手応えとしては悪くなかったが、タイムについては全体的に上手くまとめられない流れがずっと続いていた。Q1ももう一つタイムが伸びなかったが、Q2で良いアタックが出来たことで、自信を持ってQ3に臨んだ。(関口)雄飛の速さは分かっていたので、ポール獲得には全てを出し切る必要があるとは考えていたが、ちょっと足りなかった。とはいえ、昨日から雄飛がコンマ5秒くらい誰よりも速かったことを考えると、狙い通りのポジションと言えるし、スタートで前に出るチャンスもあると思う。去年はスタートで前に出ながら追い上げられてしまい、タイトル争い的にも痛いレースになってしまったので、今年はチャンピオンシップ争いの面でも、良い意味でターニングポイントになるようなレースがしたい」
野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「マシンの感触は決して悪くありませんでしたが、フリー走行ではライバルの実力が掴みきれなかったので、自分たちの本当のポジションを判断するのが難しい状況でした。結果的にフリー走行後はタイヤの空気圧を調整した程度で、予選に向けた大きなセッティング変更は行いませんでした。予選アタックではクルマが持っているパフォーマンスをしっかり出し切れたと思います。明日の決勝レースではスタートが大切になると思いますが、最近はクラッチミートのポイントも掴めてきたので、良いスタートが切れると期待しています。
引き続き優勝を目指して頑張ります」
カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ
ポールポジションを獲得したのは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。2番手の中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)をわずか0.018秒差上回り、今季2度目のポールポジションを獲得した。3番手には野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続いた。
ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は5番手、小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)はQ1で敗退して15番手だった。
スーパーフォーミュラ第6戦SUGO予選結果
順位 | No. | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 20 | 関口雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1分05秒398 |
2 | 37 | 中嶋一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S | 1分05秒416 |
3 | 40 | 野尻智紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1分05秒506 |
4 | 64 | 中嶋大祐 | NAKAJIMA RACING | 1分05秒544 |
5 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1分05秒598 |
6 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1分05秒629 |
7 | 18 | 中山雄一 | KCMG | 1分06秒208 |
8 | 3 | ジェームス・ロシター | KONDO RACING | 1分06秒361 |
9 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN TEAM TOM’S | 1分05秒982 |
10 | 1 | 石浦宏明 | P.MU / CERUMO ・ INGING | 1分05秒997 |
11 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING | 1分06秒027 |
12 | 10 | 塚越広大 | REAL RACING | 1分06秒057 |
13 | 34 | 小暮卓史 | DRAGO CORSE | 1分06秒196 |
14 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO Team LeMans | 1分06秒232 |
15 | 8 | 小林可夢偉 | SUNOCO Team LeMans | 1分06秒361 |
16 | 4 | ウイリアム・ブラー | KONDO RACING | 1分06秒403 |
17 | 2 | 国本雄資 | P.MU / CERUMO ・ INGING | 1分06秒411 |
18 | 11 | 伊沢拓也 | REAL RACING | 1分06秒617 |
19 | 16 | 山本尚貴 | TEAM 無限 | 1分06秒754 |
関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「昨日の専有走行から調子が良かった。今朝のフリー走行ではチームメイトのオリベイラ選手がコンマ4,5秒速かったのだが、お互いデータ等も共有しているので、今度は僕が勉強させてもらって、それを今回の予選で走りに反映させることが出来た。ここももてぎと同じでなかなか抜きづらいサーキットなので、スタートと1周目が重要だ。2番手の(中嶋)一貴君は毎回すごくスタートが良いので、とにかく明日は1位で1コーナーを抜けられるよう、上手いスタートを決めたい」
中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)
「昨日も今朝も、手応えとしては悪くなかったが、タイムについては全体的に上手くまとめられない流れがずっと続いていた。Q1ももう一つタイムが伸びなかったが、Q2で良いアタックが出来たことで、自信を持ってQ3に臨んだ。(関口)雄飛の速さは分かっていたので、ポール獲得には全てを出し切る必要があるとは考えていたが、ちょっと足りなかった。とはいえ、昨日から雄飛がコンマ5秒くらい誰よりも速かったことを考えると、狙い通りのポジションと言えるし、スタートで前に出るチャンスもあると思う。去年はスタートで前に出ながら追い上げられてしまい、タイトル争い的にも痛いレースになってしまったので、今年はチャンピオンシップ争いの面でも、良い意味でターニングポイントになるようなレースがしたい」
野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「マシンの感触は決して悪くありませんでしたが、フリー走行ではライバルの実力が掴みきれなかったので、自分たちの本当のポジションを判断するのが難しい状況でした。結果的にフリー走行後はタイヤの空気圧を調整した程度で、予選に向けた大きなセッティング変更は行いませんでした。予選アタックではクルマが持っているパフォーマンスをしっかり出し切れたと思います。明日の決勝レースではスタートが大切になると思いますが、最近はクラッチミートのポイントも掴めてきたので、良いスタートが切れると期待しています。
引き続き優勝を目指して頑張ります」
カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ