山本尚貴 スーパーフォーミュラを今シーズン限りで卒業
山本尚貴が、今週末の最終戦をもってスーパーフォーミュラから卒業することを発表した。

国内最高峰のフォーミュラカーレースであるスーパーフォーミュラでホンダのドライバーとして15年間を戦った山本尚貴は、2013年大逆転で制した初タイトルを獲得すると、2018年には最終戦最終周0.654秒差で2度目のタイトル、2020年には史上最多3回チャンピオンを獲得した。

2019年にはスーパーフォーミュラとSUPER GTの現役チャンピオンとして鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPのフリー走行1回目にトロロッソ・ホンダから出走した。

山本尚貴は「GTのもてぎが終わり、いよいよ今週末は鈴鹿でSUPER FORMULAの最終戦!ここでいつも応援してくださっている皆様にご報告が。」とSNSに投稿。

「この最終戦をもってSUPER FORMULAから退く決断をしました」

「決断は簡単ではありませんでしたが、15年間もの間国内トップフォーミュラに乗らせてもらい応援してくださった皆さんには心から感謝しています」

「このタイミングでの発表はやはりフォーミュラに乗っている姿を『これが最後だ』と思って皆さんに応援して観てもらいたいのと、これも僕からの皆さんに対するひとつの恩返しになるかなと思いました」

「最後のSFでのレース、どんな結末が待っていようとも自分らしく、そして持てる力をこのチームで全て出し切ってSFを降りようと思います」

「開催間際での発表となってしまいましたが、フォーミュラで戦う最後の姿を是非応援してもらえると嬉しいです!」

「最後は大好きな鈴鹿。全開で頑張ります!!」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ