F1:ハースとウィリアムズ、BWTとのタイトルスポンサー契約で争奪戦?
ハースとウィリアムズの2チームが、有名なピンクのカラーリングを特徴とするBWTとのタイトルスポンサー契約を巡って交渉中だと報じられている。

昨年までレーシング・ポイントのタイトルスポンサーを務めていたBWTだが、ローレンス・ストロール率いるチームは、新生アストンマーティンF1でブリティッシュグリーンを採用するためにコグニサントと新たな契約を締結。BWTのF1へのスポンサーシップは空き状態となった。

3月のバーレーンでのプレシーズンテストまで1か月を切っているが、報道によると、ハースとウィリアムズが印象的なピンクのカラーリングを含めたタイトルスポンサー契約について交渉しているという。

ハースF1でデビューするミック・シューマッハの伯父であり、息子のデイビッドが過去にBWTのカラーリングのマシンでレースをしたことがかる元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、ハースF1とBWTとの提携の可能性について Express に語った。

「スポンサーが利用可能になったばかりだ」とラルフ・シューマッハは語った。

「この特定の色がミックと関係があるわけではないがね」

しかし、その動向を察知したウィリアムズは、BWTにコンタクトをとり、伝統的なネイビーとホワイトのコーポレートカラーにピンクを追加することについて交渉しているとも報じられている。

ウィリアムズの広報担当者は「ウィリアムズ・レーシングは、エキサイティングな新しいブランドの方向性と商業戦略を形作っており、チームの新しい時代を迎えるにあたり、大きな関心を呼んでいます」とコメント。

「その性質上、これらの議論は機密情報であるため、ポリシーとして、詳細や推測についてはコメントしません」

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カテゴリー: F1 / F1スポンサー / ウィリアムズ・レーシング / ハースF1チーム