ブルーノ・セナ、NASCAR転向も視野
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ロータスは、2012年のレースドライバーとしてキミ・ライコネンとロマンン・グロージャンを起用することを発表。ブルーノ・セナはシートを失った。
ブルーノ・セナは、どこかのチームとレース契約を結ぶことができない場合は、金曜フリー走行に出場できるのであればリザーブドライバーの役割も受け入れるつもりだと述べていた。
「F1での活動がすべて駄目な場合、そのときはアメリカに行って何か別のことをする時なのかもしれない」とブルーノ・セナは AUTOSPORT にコメント。
「インディカーに行くことはないだろう。オーバルとシングルシーターの組み合わせにあまり興味はないし、家族も許してくれないと思う。でも、NASCARならいいかもしれない」
「すぐにカップシリーズには参戦しないことが重要だと思う。大変な戦いだからね。なので、再びF3からF1に上っていくようなものだろう」
ブルーノ・セナは、ストックカーにこだわっているわけではなく、スポーツカーもしくはGP2への復帰も選択肢だと述べた。ブルーノ・セナは2008年にGP2でランキング2位になっている。
「勝てるチームにいなければならないし、正しいタイミングで正しい場所にいなければ馬鹿みたいだよね」
「GP2は他のすべてが駄目だった場合の選択肢だ」
だが、ブルーノ・セナの一番の選択肢はF1のままであり、空席となっているウィリアムズとHRTのシート候補とみられている。
「まだ契約が未定なチームもあるので、全ては失ったわけではない。厳しい競争だけど、このイス取りゲームで勝者のひとりになることを願っている」
カテゴリー: F1 / ブルーノ・セナ