ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルとレッドブルで組んでいたマーク・ウェバーとの間についた差は“ショッキング”だったと述べた。

今年タイトル4連覇を達成したセバスチャン・ベッテルは、ミハエル・シューマッハが持っていたシーズン最多連勝記録を更新し、シーズン13勝という大記録に並んだ。

セバスチャン・ベッテルと同郷で、友人でもあり、師匠的な存在でもあるミハエル・シューマッハは、誰かが自信の持つ91勝と7度のワールドチャンピオンという記録を破るとすれば、それはベッテルであってほしいと語った。

「とても安定した素晴らしい仕事ぶりだったね。彼のチームメイトを見てみるといい。それが一番の基準点だ」とミハエル・シューマッハはコメント。

「彼(ベッテル)は13戦だったかな。僕の記憶が正しければマーク・ウェバーは結局1勝もしていない。かなりショッキングだ」

「彼のチームメイトじゃなくて良かったよ!」

「でも、彼は間違いなく立派な本物のチャンピオンだ。僕としてもとても嬉しル思っている。記録を塗り替える人がいるなら、他の誰かではなく彼がいいね」

昨シーズン末でF1を引退したミハエル・シューマッハに代わり、メルセデスにはルイス・ハミルトンが加入した。

F1を恋しいとは思わないと語るミハエル・シューマッハは、希望すればチームに残留することも可能だったと述べた。

「僕はもう疲れてしまった。だから、引退を決めたんだ」

「メルセデスは続ける選択肢を与えてくれたけど、僕には魅力を感じられなかった」

「新しい人生に到達したし、とても素晴らしい。復帰はしたけど、最初の引退の時もそれほど恋しいとは思わなかった。他にも多くのの楽しみがあるし、いい人生だよ」

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ / セバスチャン・ベッテル