佐藤琢磨 インディカー・シリーズ
佐藤琢磨は、インディカー第4戦アラバマの初日の2回のフリープラクティスを総合8番手タイムで終えた。

1回目を11番手タイム、2回目の8番手タイムで終えた佐藤琢磨は「2日目のセッションの方が良かったですね。僕たちは1回目のセッションから良い進歩を遂げたと思います」とコメント。

「1回目のセッションは少し正しい方向を探していましたし、僕たちはそれを見つけられたように思います。まだ土曜日にやるべきことは少しあります」

「とは言え、かなり多くのイエローやレッドフラッグによってセッションが中団になった部分がありました。全員が同じ状況にあることはわかっていますが、僕たちのベストラップはやり直しのようなものでしたし、ロングランも走れなかったので、日曜日のレースでどのような感じかはちょっとグレーな状況です」

「昨年と比較してダウンフォースを失っていますし、タイヤもドロップオフやデグレデーションがかなり高いので、1~2回の計測ラップでかなりグリップを失っています。莫大な量というわけではなく、小さなものではありますが、違いを生むには十分な量です」

「僕たちはメカニカルセットアップ面で異なる哲学にトライしていますし、昨年のバランスやグリップレベルに匹敵させようとしています。全員が異なることにトライしているのはそれが理由です。苦しんでいる人もいれば、満足できるものを見つけられている人もいます」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨