佐藤琢磨 ロングビーチ・モータースポーツ・ウォークの殿堂入りが決定
佐藤琢磨が、キャサリン・レッグととももにロングビーチ市ならびにロングビーチ・グランプリアソシエーションによる2024年モータースポーツ殿堂の受賞者として発表された。授与式は、4月19~21日に開催されるアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチに先立ち、4月18日に実施されるパブリックセレモニーにおいて行なわれる。
「私たちはキャサリン・レッグと佐藤琢磨をロングビーチ・ウォーク殿堂に歓迎します」とレックス・リチャードソン市長は述べた。
「私たちのモータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチならびにモータースポーツ界に傑出した功績を残した人々に対し、永続的な賛辞を贈るものです。授賞式の席で、彼らの印象深いキャリアについて祝福することを、私たちは大変、楽しみにしています」
サウス・パイン・アベニューのロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターで行なわれるレッグと佐藤琢磨の殿堂入り授与式は午前11時に始まる。この式典には、誰でも無料で参加できる。授与式では、彼らが操った象徴的なマシンと、際立った業績に関する説明が記された22インチの銅製メダリオンが贈呈される。これは、ふたりのモータースポーツ殿堂に対する功績を称えるものだ。
「キャサリンと琢磨が成し遂げた特別な功績の価値を、モータースポーツ界に知らしめることに深い喜びを感じています」とディストリク1の女性議員であるメリー・ゼンデハスはそうコメントした。「彼らの功績を刻んだ褒賞は、これから何年にもわたり、世界中からやってくるモータースポーツファンの目に触れることでしょう。これは私たちにとって大変、名誉あることです」
「この栄誉ある賞をキャサリンと琢磨に授与できることは、私たちの特権というべきものです」とディストリクト2の議員で副市長のシンディ・アレンが語った。
「サーキット上ならびにサーキット外で彼らが成し遂げたことは、数え切れないほど多くの人々に対し、夢とよりよい世の中にしていこうという希望を与えるものでした。今後、彼らが取り組む様々なチャレンジがさらなる成功をもたらすことを期待しています」
インディアナポリス500で2度優勝した佐藤琢磨は、同レースで優勝した初の日本人ドライバー。元F1ドライバーの佐藤琢磨は、2013年のグランプリ・オブ・ロングビーチにおいて、インディカー・シリーズで優勝した初の日本人ドライバーとなった。
これまでの佐藤琢磨の受賞歴としては、東京のイギリス大使館の「グッドウィル・アンバサダー」、雑誌エスクワイヤ日本版の「ザ・マーヴェリックス・オブ2019」、雑誌GQ日本版の「2017 メン・オブ・ザ・イヤー(9名受賞したうちのひとり)」などが挙げられる。また、アメリカで2019年に、日本では2020年に公開された「ミッキー・アンド・ザ・ロードスター・レーサーズ」の「ミッキー・スプリング・グランプリ」というエピソードに、「センセーショナル・サトー」の名で登場。今年5月、佐藤琢磨は3度目の栄冠をかけてインディ500に挑む。
「伝統と歴史、そしてヘリテージが息づくロングビーチで優勝したのは、とても名誉なことです」と佐藤琢磨は語った。
「グランプリ・オブ・ロングビーチの殿堂入りは本当に特別なものです。なぜなら、ここでレースし、戦うことを、愛して止まなかったからです。このレースで優勝したことは自分にとって極めて重要な意味を持っています。改めて、AJフォイト・レーシングチームのメンバーのみなさんや、そして驚くべき仕事をしてくれたNo.14カー担当のクルーに、心からのお礼を申し上げます。最後に、今回、日本のモータースポーツ史に新たな1ページを付け加えられたことに、大変な誇りを感じています」
モータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチ市とグランプリ・アソシエーション・オブ・ロングビーチによる共同事業。2006年に設立された同賞は、モータースポーツで顕著な功績を残した人々に贈られるもので、第1回の受賞者は、初期のグランプリ・オブ・ロングビーチで大活躍したダン・ガーニーとフィル・ヒルだった。以来、これまでに35名が受賞している。殿堂は、ロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターの前にあり、パイク・アット・レインボウ・ハーバー娯楽複合施設とはサウス・パイン・アベニューを挟んだ反対側に位置している。授与式は、毎年、アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ前に1週間にわたって行なわれる様々なイベントの一環として実施されている。
殿堂入りの授与式は、2023年には19万人が訪れたアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチの幕開けとして実施される。
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨
「私たちはキャサリン・レッグと佐藤琢磨をロングビーチ・ウォーク殿堂に歓迎します」とレックス・リチャードソン市長は述べた。
「私たちのモータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチならびにモータースポーツ界に傑出した功績を残した人々に対し、永続的な賛辞を贈るものです。授賞式の席で、彼らの印象深いキャリアについて祝福することを、私たちは大変、楽しみにしています」
サウス・パイン・アベニューのロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターで行なわれるレッグと佐藤琢磨の殿堂入り授与式は午前11時に始まる。この式典には、誰でも無料で参加できる。授与式では、彼らが操った象徴的なマシンと、際立った業績に関する説明が記された22インチの銅製メダリオンが贈呈される。これは、ふたりのモータースポーツ殿堂に対する功績を称えるものだ。
「キャサリンと琢磨が成し遂げた特別な功績の価値を、モータースポーツ界に知らしめることに深い喜びを感じています」とディストリク1の女性議員であるメリー・ゼンデハスはそうコメントした。「彼らの功績を刻んだ褒賞は、これから何年にもわたり、世界中からやってくるモータースポーツファンの目に触れることでしょう。これは私たちにとって大変、名誉あることです」
「この栄誉ある賞をキャサリンと琢磨に授与できることは、私たちの特権というべきものです」とディストリクト2の議員で副市長のシンディ・アレンが語った。
「サーキット上ならびにサーキット外で彼らが成し遂げたことは、数え切れないほど多くの人々に対し、夢とよりよい世の中にしていこうという希望を与えるものでした。今後、彼らが取り組む様々なチャレンジがさらなる成功をもたらすことを期待しています」
インディアナポリス500で2度優勝した佐藤琢磨は、同レースで優勝した初の日本人ドライバー。元F1ドライバーの佐藤琢磨は、2013年のグランプリ・オブ・ロングビーチにおいて、インディカー・シリーズで優勝した初の日本人ドライバーとなった。
これまでの佐藤琢磨の受賞歴としては、東京のイギリス大使館の「グッドウィル・アンバサダー」、雑誌エスクワイヤ日本版の「ザ・マーヴェリックス・オブ2019」、雑誌GQ日本版の「2017 メン・オブ・ザ・イヤー(9名受賞したうちのひとり)」などが挙げられる。また、アメリカで2019年に、日本では2020年に公開された「ミッキー・アンド・ザ・ロードスター・レーサーズ」の「ミッキー・スプリング・グランプリ」というエピソードに、「センセーショナル・サトー」の名で登場。今年5月、佐藤琢磨は3度目の栄冠をかけてインディ500に挑む。
「伝統と歴史、そしてヘリテージが息づくロングビーチで優勝したのは、とても名誉なことです」と佐藤琢磨は語った。
「グランプリ・オブ・ロングビーチの殿堂入りは本当に特別なものです。なぜなら、ここでレースし、戦うことを、愛して止まなかったからです。このレースで優勝したことは自分にとって極めて重要な意味を持っています。改めて、AJフォイト・レーシングチームのメンバーのみなさんや、そして驚くべき仕事をしてくれたNo.14カー担当のクルーに、心からのお礼を申し上げます。最後に、今回、日本のモータースポーツ史に新たな1ページを付け加えられたことに、大変な誇りを感じています」
モータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチ市とグランプリ・アソシエーション・オブ・ロングビーチによる共同事業。2006年に設立された同賞は、モータースポーツで顕著な功績を残した人々に贈られるもので、第1回の受賞者は、初期のグランプリ・オブ・ロングビーチで大活躍したダン・ガーニーとフィル・ヒルだった。以来、これまでに35名が受賞している。殿堂は、ロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターの前にあり、パイク・アット・レインボウ・ハーバー娯楽複合施設とはサウス・パイン・アベニューを挟んだ反対側に位置している。授与式は、毎年、アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ前に1週間にわたって行なわれる様々なイベントの一環として実施されている。
殿堂入りの授与式は、2023年には19万人が訪れたアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチの幕開けとして実施される。
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨