佐藤琢磨、予選8番手「ファスト6に進出したかったけど素晴らしい奮闘」
佐藤琢磨は、第107回インディ500の予選2日目のトップ12クォリファイングで233.098mph(約372.957km/h)の平均スピードを記録し、8番グリッドから決勝レースに挑むことが決まった。

同じチップ・ガナッシ・レーシングではアレックス・パロウがファイアストン・ファスト6に進出してポールポジションを獲得したほか、スコット・ディクソンも同じファイアストン・ファスト6で6番グリッドを確保。残るマーカス・エリクソンはトップ12クォリファイングで10番グリッドを手に入れた。

これでチップ・ガナッシ・レーシングは3年連続のポールポジション獲得に成功するとともに、ポールポジションの通算獲得記録を8に伸ばした。

なお、午前のセッションでは、インディアナポリス500史上、5番手となるスピードをパロウ(235.609mph、約376.974km/h)が、7番手となるタイムを琢磨(234.753mph、約375.605km/h)が、それぞれ記録した。

チームは月曜日の13:00~15:00(アメリカ東部時間)に行われるプラクティスに臨んだ後、インディアナポリス500のレースウィークエンドを迎えることになる。

佐藤琢磨は「チームにとって素晴らしい予選となりました。アレックスには『おめでとう』と申し上げます」と語った。

「チームは驚くべきスピードを記録し、申し分のない成績を収めました」

「今日はファスト6に進出したいと願っていましたが、チームとして素晴らしい奮闘だったと思います」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー