佐藤琢磨 「日本は新たな日本人F1ドライバーを必要としている」
佐藤琢磨は、日本のF1人気を向上させるためには新たな日本人ドライバーが必要だと語る。

鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPで、3度目のスーパーフォーミュラのタイトルに王手をかけている山本尚貴が、F1日本GPの金曜フリー走行でトロロッソ・ホンダから参加し、F1マシンでのは初走行を行った。

ホンダと山本尚貴のフリー走行をサポートした佐藤琢磨は、日本はF1で応援するための新たなヒーローを必要としていると語る。

「日本では、以前のような熱狂ではないしにろ、F1はそれなりに人気があります」と佐藤琢磨は Auto Hebdo にコメント。

「ホンダの最近の勝利はそれを後押ししていますが、僕はそこが問題ではないと思っています。ファンは80年代や2000年代に起こったいた以外のものを望んでいます」

「本当の解決策は、表彰台を争える日本人ドライバーです。彼らは小林可夢偉の後継者を5年間待っています」

山本尚貴がその存在になれるかどうかは議論の余地がある。すでに山本尚貴は31歳であり、ホンダがサポートをしているものの、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリチャン・ホーナーは、トロロッソのレースシートには“基準に適合しない”と語っている。

山本尚貴について質問された佐藤琢磨は「F1マシンに飛ぼ乗るのは決して簡単なことではないですし、状況は考えれば、彼はフリープラクティスで素晴らしい仕事をしたと思います」とコメント。

「日本にはたくさんの才能があります。ですが、パズルのピースをすべてまとめられるかが課題です。スーパーフォーミュラはおそらくF1に最もよく似たカテゴリーであり、F1に日本人ドライバーが到達するのは時間の問題だと思います」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨