山本左近 「次回の機会もそう遠くないと思う」
山本左近が、ヒスパニア・レーシングのリザーブドライバーとして金曜フリー走行を走ったトルコGPを振り返った。

山本左近にとって、今回の走行はスパイカーに所属していた2007年のブラジルGP以来となるレースウィークでのF1マシン走行となった。

しかし、当日はブルーノ・セナのシートを使い、ドライビングポジションが合わず大変だったと山本左近は自身のブログで明らかにした。

「F1に乗っていたのだと思うと、不思議な感じがします」とトルコGPを振り返った山本左近。

「大変だったのはシートがセナのシートを使ったことですね。そのため、ドライビングポジションに関して、かなり妥協点が多く、大変でしたよ」

「一番辛かったのは風。少し高い位置に座ったため、ヘルメットに風が直撃してしまってたので、気を抜くと風でヘルメットが持ち上げられて上しか見えない。。」

「つまり、ストレートなんか前見るのにさえ集中してなければいけない。

「ターン8なんて、4Gが6秒間かかるようなコーナーなのでタダでさえ首に負担が大きいのに、今回は風も+されてたので相当気合入れて乗り切りましたね!!」

結果的にタイムは最下位だったが、仕事には満足していると山本左近は語る。

「まあ、どんな環境にせよ、90分与えられた仕事をきっちりこなして、無事に終えられたのは僕自身良かったな〜っと思いましたね」

「良いセットアップも見つかって、セナもそのまま引き続き乗って調子良さそうでしたしね」

次回の走行に注目が集まるが、まだ決定はしていないと山本左近は語る。

「まだはっきりと分かりません。ごめんなさい。」

「ですがシートは近いうちに作ることになりましたので、次回の機会もそう遠くないと思います」

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カテゴリー: F1 / 山本左近 / HRT