セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグに電話で謝罪

スタート直後のターン1のインサイドに突っ込んだセバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と軽く接触し、ニコ・ロズベルグの右リアタイヤにぶつかってしまった。
ニコ・ロズベルグはそのせいでスピンを喫している。ベッテルのマシンはダメージが大きすぎてレースを継続できなかったが、ロズベルグは最後方から3位表彰台までポジションを取り戻した。
レース後記者会見でニコ・ロズベルグは、セバスチャン・ベッテルを“手がつけられなかった”と不満をこぼし、マックス・フェルスタッペンはレース中に無線でベッテルのことを“クレイジー”と評していた。
スチュワードはセバスチャン・ベッテルに過失があったとし、今週末のF1日本GPでの3グリッド降格のペナルティを科している。
ニコ・ロズベルグは、レース後のビデオレターで、レースを危険にさらしたことについてベッテルから謝罪の電話を受けたと説明した。
「セバスチャンが僕に電話をして謝ってきた。いいことだよね。失ったポイントが戻ってくるわけではないけど、それを聞けて良かったよ」
【動画】 セバスチャン・ベッテル、接触で0周リタイア / F1マレーシアGP

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