ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグは、F1の最低重量の規約を批判している。

ロズベルグは、2009年は重いKERSが追加されることで、背が高く体重のあるドライバーは不公平に釣りになると語る。

F1マシンの最低重量は、ドライバーを含めて605kgに定められている。

しかし、KERSシステムは25〜40kgの重量があるため、体重の重いドライバーは、マシンの理想的な重量配分を達成のために使用できるバラストが少なくなる。

これまで、2009年シーズンに備えて、ルーベンス・バリチェロ、キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソが意図的に減量を行っている。

「僕も減量したし、クリスマスの時でさえカロリーを数えていた」とニコ・ロズベルグは語る。

「大きなドライバーはシーズンをスタートする前に不利な立場になるのだから、重量規約は不公正だ」

「GPDAで緊急に話し合うべきだと思う」

ロズベルグは、各ドライバーの体重に基づく可変重量制限を導入すれば、体重の重いドライバーが不利になることはないと主張している。

BMWのロバート・クビサは185cmという長身であるが、昨シーズン減量して今は70kgを下回っている。しかし、クビサは体力や体調の低下を懸念してこれ以上は減量しないという。

ロズベルグは、身長178cm、体重約70kgである。小柄なニック・ハイドフェルドとフェリペ・マッサはいずれも60kg未満とみられている。

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カテゴリー: F1 / ニコ・ロズベルグ