ダニエル・リカルド、骨折は「予想以上に複雑」 F1日本GPでの復帰も微妙
F1オランダGPの金曜プラクティスで負った左手の骨折はきれいな壊れ方であることが期待されていたが、アルファタウリとレッドブルの両者はそうではないことを認めた。
リカルドは日曜日の朝にバルセロナでMotoGPライダーも担当する名医シャビエル・ミルの手術を受けた。
「残念ながら、骨折は複雑だ」とレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはSky Germanyに語った。
「まっすぐな骨折ではない。今夜医師から確認が得られる予定だが、今後の2レースに向けては状況が悪そうだ」
スクーデリア・アルファタウリのCEOであるピーター・バイエルは「彼のマネージャーと話をしたところだ」と語った。
「骨折が予想以上に複雑だったとはいえ、手術はうまくいった」
「彼は観察のためバルセロナに数日間滞在する予定だ。私たちは彼の幸運を祈っている」
Sky Germanyは現在、リカルドが9月15～17日のF1シンガポールGPも「少なくとも欠場する可能性が高い」と報じている。
つまり、1週間後の9月22日～24日の鈴鹿サーキットでのF1日本GPでの復帰の微妙なラインとなりそうだ。
ダニエル・リカルドが回復するまで、日本でスーパーフォーミュラで参戦するリアム・ローソンが代役を務めることが決定しており、角田裕毅とともに、ある意味で凱旋レースとなる可能性もある。
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