F1アブダビテスト結果(速報):レッドブルの角田裕毅は17番手
2024年F1 アブダビポストシーズンテストが12月10日(火)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマーク。レッドブルのF1マシンをドライブした角田裕毅は17番手だった。

最終戦F1アブダビGPが日曜日に終了した後、チームはヤス・マリーナ・サーキットに残って今年最後の公式テストとなるポストシーズンテストを実施。

各F1チームは2台の車を走らせた。1台は有効なスーパーライセンスを持つドライバーが運転するピレリのタイヤテスト、もう1台はグランプリの出走回数が2回以下のヤングドライバーが走らせる。

ルーキードライバーは、グランプリで選択されたものと同じ2024年の8セット(C3×2、C4×4、C5×2)、2025年タイヤのテストには10セット(C2×1、C3×3、C4×3、C5×2、C6×1)のコンパウンドが支給される。C6は2025年のラインナップに追加された新しいウルトラソフトコンパウンドだ。

テストのタイムは、ピレリの6種類のタイヤコンパウンドのうちどのタイヤをチームがいつ使用したかという正確な情報がないこと、また燃料負荷やその他のパラメータを考慮していないことから、ほとんど意味がない。しかし、最後の方で原因不明の非常に短い赤旗を除いて、どのチームも比較的トラブルのない一日を過ごし、ピレリに満足のいく量のデータとドライバーからのフィードバックを与えたことは指摘する価値がある。

トップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。134周を走行して1分23秒510をマーク。2番手にはウィリアムズをドライブしたカルロス・サインツJr.、3番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。

ルーキー枠のトップはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の5番手。RBのルーキー枠で参加した岩佐歩夢がレッドブル勢では最上位となる6番手で続いた。レッドブル平川亮(ハース)は12番手。

レッドブル・RB20を走らせた角田裕毅は127周を走行して17番手とレッドブル勢のなかでは最下位で終えた。

2024年F1 アブダビポストシーズンテスト 結果

1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分23秒610
2.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) - 1分23秒635
3.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分23秒789
4.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) - 1分23秒856
5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - 1分23秒873
6.岩佐歩夢(RB) - 1分24秒100
7.パトリシオ・オワード(マクラーレン) - 1分24秒222
8.ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ) - 1分24秒268
9.ポール・アロン(アルピーヌ) - 1分24秒275
10.エステバン・オコン(ハース) - 1分24秒305
11.ルーク・ブラウニング(ウィリアムズ) - 1分24秒375
12.平川亮(ハース) - 1分24秒435
13.リアム・ローソン(RB) - 1分24秒440
14.アーサー・ルクレール(フェラーリ) - 1分24秒578
15.アイザック・ハジャー(レッドブル) - 1分24秒632
16.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分24秒678
17.角田裕毅(レッドブル) - 1分24秒689
18.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) - 1分24秒738
19.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分24秒838
20.ジャック・クロフォード(アストンマーティン) - 1分24秒997
21.フェルペ・ドルゴビッチ(アストンマーティン) - 1分25秒014
22.フレデリック・ベスティ(メルセデス) - 1分25秒159
23.アントニオ・フォコ(フェラーリ) - 1分25秒238

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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / 角田裕毅