ランド・ノリスが110戦目となったF1マイアミGPで待望のF1初優勝!
2024年のF1世界選手権 第6戦 マイアミGPの決勝レースが5月5日(日)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が待望のF1初優勝を果たした。角田裕毅(RB)は7位入賞を果たした。
5番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたランド・ノリスは、第1スティントを延ばしてトップを走行。そして、1ストップレースは、29周目にローガン・サージェント(ウィリアムズ)がケビン・マグヌッセン(ハース)に接触されてリタイアしたことで導入されたセーフティカーで大きく動く。
5番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたランド・ノリスは、第1スティントを延ばしてトップを走行。そして、1ストップレースは、29周目にローガン・サージェント(ウィリアムズ)がケビン・マグヌッセン(ハース)に接触されてリタイアしたことで導入されたセーフティカーで大きく動く。
このタイミングでピットインしたランド・ノリスは、セーフティカーがマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)の前に入ったことも相まってトップのままコースに復帰。
レース再開後、最もフレッシュなタイヤでクリーンエアを走行することになったランド・ノリスは、ファステストラップを連発。2位のマックス・フェルスタッペンに7.612秒差をつけてトップでチェッカー。F1参戦110戦目にして待望の初優勝。16回目の表彰台は嬉しい最上段となった。マクラーレンにとっても2021年F1第14戦イタリアGP決勝のダニエル・リカルド以来となる優勝となった。
今大会で大幅アップグレードを投入したマクラーレン。半分のみの投入となったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)との不運な接触でフロントウイングを壊してピットインを余儀なくされて13位に終わったが、それまではポイント圏内で力強いパフォーマンスを見せた。
2位のマックス・フェルスタッペンは20戦ぶりの2位。レース中盤にボラードをなぎ倒すハプニングがあり、バーチャルセーフティカー導入のきっかけになった。
3位にはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が入り、表彰台を獲得した。
4位にはカルロス・サインツ、5位のセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は2ストップを選択した。
6位のルイス・ハミルトン(メルセデス)はハードからスタートするリバースストラテジーが奏功。
そして、7位は角田裕毅(RB)。優勝したランド・ノリスと同じセーフティカーのタイミングでピットインしてメルセデスの2台の前でコース復帰。ハミルトンには抜かれたものの、ジョージ・ラッセルを抑える力強い走りを見せ、ピアストリの脱落もあり、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。
9位はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、10位のエステバン・オコン(アルピーヌ)は今季初ポイント。二人はフェルスタッペンがボラードを倒したバーチャルセーフティカーのタイミングでピットインしてポジションを得た。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1マイアミGP
5番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたランド・ノリスは、第1スティントを延ばしてトップを走行。そして、1ストップレースは、29周目にローガン・サージェント(ウィリアムズ)がケビン・マグヌッセン(ハース)に接触されてリタイアしたことで導入されたセーフティカーで大きく動く。
5番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたランド・ノリスは、第1スティントを延ばしてトップを走行。そして、1ストップレースは、29周目にローガン・サージェント(ウィリアムズ)がケビン・マグヌッセン(ハース)に接触されてリタイアしたことで導入されたセーフティカーで大きく動く。
このタイミングでピットインしたランド・ノリスは、セーフティカーがマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)の前に入ったことも相まってトップのままコースに復帰。
レース再開後、最もフレッシュなタイヤでクリーンエアを走行することになったランド・ノリスは、ファステストラップを連発。2位のマックス・フェルスタッペンに7.612秒差をつけてトップでチェッカー。F1参戦110戦目にして待望の初優勝。16回目の表彰台は嬉しい最上段となった。マクラーレンにとっても2021年F1第14戦イタリアGP決勝のダニエル・リカルド以来となる優勝となった。
今大会で大幅アップグレードを投入したマクラーレン。半分のみの投入となったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)との不運な接触でフロントウイングを壊してピットインを余儀なくされて13位に終わったが、それまではポイント圏内で力強いパフォーマンスを見せた。
2位のマックス・フェルスタッペンは20戦ぶりの2位。レース中盤にボラードをなぎ倒すハプニングがあり、バーチャルセーフティカー導入のきっかけになった。
3位にはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が入り、表彰台を獲得した。
4位にはカルロス・サインツ、5位のセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は2ストップを選択した。
6位のルイス・ハミルトン(メルセデス)はハードからスタートするリバースストラテジーが奏功。
そして、7位は角田裕毅(RB)。優勝したランド・ノリスと同じセーフティカーのタイミングでピットインしてメルセデスの2台の前でコース復帰。ハミルトンには抜かれたものの、ジョージ・ラッセルを抑える力強い走りを見せ、ピアストリの脱落もあり、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。
9位はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、10位のエステバン・オコン(アルピーヌ)は今季初ポイント。二人はフェルスタッペンがボラードを倒したバーチャルセーフティカーのタイミングでピットインしてポジションを得た。
2024年 F1マイアミGP 決勝 結果・順位表
順位 | No | ドライバー | チーム | GAP | INT | POS |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | ↑4 | ||
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 7.612 | 7.612 | ↓1 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 9.920 | 2.308 | ↓1 |
4 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 11.407 | 1.487 | ↓1 |
5 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 14.650 | 3.243 | ↓1 |
6 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 16.585 | 1.935 | ↑2 |
7 | 22 | 角田裕毅 | RB | 26.185 | 9.600 | ↑3 |
8 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 34.789 | 8.604 | ↓1 |
9 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 37.107 | 2.318 | ↑6 |
10 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 39.746 | 2.639 | ↑3 |
11 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 40.789 | 1.043 | ↓2 |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 44.958 | 4.169 | -0 |
13 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 49.766 | 4..798 | ↓7 |
14 | 24 | 周冠宇 | ザウバー | 49.979 | 0.223 | ↑5 |
15 | 3 | ダニエル・リカルド | RB | 50.956 | 0.977 | ↑5 |
16 | 77 | バルテリ・ボッタス | ザウバー | 52.356 | 1.400 | -0 |
17 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 55.173 | 2.817 | ↓6 |
18 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 64.683 | 9.510 | -0 |
19 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 76.091 | 11.408 | ↓5 |
DNF | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | DNF | ↓3 |
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