F1メキシコGP フリー走行3回目:ラッセル首位でメルセデスがワンツー 3つ巴のトップ6
2022年F1アメリカGPのフリー走行3回目が現地時間10月28日(金)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。

土曜日のメキシコシティも晴れ。気温21度、路面温度42度のドライコンディションで60分の最終プラクティスはスタート。今大会ではFP2がピレリのタイヤテストに割り当てられたため、セットアップ作業は60分しかできておらず、各チームも予選もしくは決勝に焦点を当てて走行を重ねた。

主に上位チームはソフトのみ、ミッドフィールドはミディアムやソフトでロングランを実施してから、ソフトでのショートランに移行するというプログラムが目立った。

フリー走行3回目のトップタイムをマークしたのはメルセデスのジョージ・ラッセルで1分18秒399。2番手にはチームメイトのルイス・ハミルトンが0.144秒差で続き、メルセデスが予選前の最終プラクティスをワンツーで終えた。

3番手は0.477秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手は0.724秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)と2台はバランスにまだ苦戦している模様。

5番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、6番手はカルロス・サインツJr.(フェラーリ)ともう1台の車も同じような状況だった。

7番手のランド・ノリス(マクラーレン)、8番手のバルテリ・ボッタスはミディアムでのロングランに焦点を当てたプログラム。

9番手の角田裕毅(アルファタウリ)も前半をミディアムで走行し、最後にソフトでタイムを出した。チームメイトのピエール・ガスリーはラップ終盤にグリップに苦しみ15番手だった。

10番手にはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。11番手のエステバン・オコンと13番手のフェルナンド・アロンソのアルピーヌ勢はミディアムでのロングランに力を入れていた。

F1メキシコGP 予選は5時(現地時間16時)から(現地時間15時)から行われる。

2022年 F1メキシコGP フリー走行3回目 結果・タイム

順位Noドライバーチームタイムギャップ周回
163ジョージ・ラッセルメルセデス1分18秒399 22
244ルイス・ハミルトンメルセデス1分18秒5430.14423
333マックス・フェルスタッペンレッドブル1分18秒8760.47718
416シャルル・ルクレールフェラーリ1分19秒1230.72423
511セルジオ・ペレスレッドブル1分19秒2410.84223
655カルロス・サインツJr.フェラーリ1分19秒3010.90220
74ランド・ノリスマクラーレン1分19秒3170.91822
877バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分19秒3900.99128
922角田裕毅アルファタウリ1分19秒8821.48324
1023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分19秒9171.51818
1131エステバン・オコンアルピーヌ1分19秒9601.56119
1224周冠宇アルファロメオ1分20秒0191.62025
133フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分20秒0371.63816
143ダニエル・リカルドマクラーレン1分20秒1391.74022
1540ピエール・ガスリーアルファタウリ1分20秒3301.93124
1618ランス・ストロールアストンマーティン1分20秒4772.07820
1747ミック・シューマッハハース1分20秒5982.19924
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分20秒8482.44921
195セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分20秒9862.58722
2020ケビン・マグヌッセンハース1分21秒2712.87225


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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1メキシコGP