2016 F1バルセロナ インシーズンテスト2日目
F1バルセロナ インシーズンテストが18日(水)、カタルニア・サーキットで行われ、F1スペインGPで史上最年少優勝を成し遂げたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録した。

マックス・フェルスタッペンは、昼食前にスーパーソフトタイヤで1分23秒267を記録。そのタイムは午後のセッションでも破られることはなかった。

2番手には0.739秒差でマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが続いた、3番手には急遽メルセデスのテストを担当することになったパスカル・ウェーレインが続いた。

当初、メルセデスはエステバン・オコンをテストに起用する予定だったが、新しいパーツをテストするために経験豊富なドライバーが必要となり、ルイス・ハミルトンに予定があったため、マノーのフィルミングデーでスペインに残っていたパスカル・ウェーレインを起用した。

4番手にはエステバン・グティエレス(ハース)、5番手にはフェラーリのテストを担当したアカデミードライバーのアントニオ・フォーコが続いた。

6番手タイムはダニール・クビアト(トロ・ロッソ)。ターン4とターン5の間でストップしたクビアトはこの日2回目の赤旗の原因となっている。

1回目の赤旗は、マノーのテストを担当したジョーダン・キングがターン7で飛び出して、トラック上の砂利を清掃のために出された。

7番手タイムは、フォース・インディアのテストを担当したアルフォンソ・セリスが、残り1分でスーパーソフトタイヤで記録した。

8番手タイムは、ルノーのケビン・マグヌッセンが記録。ルノーはドライバビリティの改善が報じられている新型パワーユニットを投入している。

ウィリアムズは、前日に引き続き2017年の空力規約の変更に備えてデータを収集するためにフェリペ・マッサが斬新なリアウィングを付けて走行し、9番手タイムを記録。最下位タイムはマノーのジョーダン・キングだった。

2016年 F1バルセロナ インシーズンテスト 2日目 結果

順位ドライバーコンストラクターズベストタイム周回
1マックス・フェルスタッペンレッドブル1分23秒267118
2ストフェル・バンドーンマクラーレン1分24秒006108
3パスカル・ウェーレインメルセデス1分24秒145133
4エステバン・グティエレスハース1分24秒592105
5アントニオ・フォーコフェラーリ1分24秒720118
6ダニール・クビアトトロ・ロッソ1分24秒737116
7ケビン・マグヌッセンルノー1分25秒016103
8アルフォンソ・セリスフォース・インディア1分25秒133122
9フェリペ・マッサウィリアムズ1分27秒16794
10ジョーダン・キングマノー1分27秒71591


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カテゴリー: F1 / F1レース結果