カルロス・ゴーン ルノー
フランス政府は、カルロス・ゴーンがルノーの最高経営責任者および会長を辞任したことを発表。後任は1月24日(木)に発表するとした。

カルロス・ゴーンは、昨年11月に日本で金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、2ヵ月が経った今でも保釈が認められていない。2度の保釈請求は却下され、少なくとも3月上旬まで拘留される。

フランスのブルーノ・ル・メアレ経済相は木曜日の朝に「カルロス・ゴーンは昨夜辞任しました」と Bloomberg にコメント。

ルノーは本日理事会を開催し、カルロス・ゴーンの後任を発表する予定としている。

後任としてミシュランのCEOを務めるジャン・ドミニク・セナールの起用を発表され、暫定CEOを務めてきたティエリー・ボロレは恒久的な役割を与えられるとされている。

カルロス・ゴーンは、ルノーがワークスチームとしてF1復帰することに尽力してきたが、ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・ビテブールは、カルロス・ゴーンの窮状がF1チームの将来に悪影響を与えることはないと繰り返し主張している。

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム