レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ベルギーGPとイタリアGPが、レッドブル RB6にとって厳しい挑戦になるだろうと懸念している。

ハンガリーGPのタイトコーナーで圧倒的なパフォーマンスを発揮したRB6だが、強力なエンジンが有利となる長いストレートを持つスパ・フランコルシャンとモンツァでは状況が異なるかもれない。

ドイツの Auto Motor und Sport は、レッドブルは、高いダウンフォースを必要とするサーキットで最もアドバンテージを発揮すると説明。

しかし、スパ・フランコルシャンは中程度のエアロナイダミクスしか要求されない。

「曲がりくねった第2セクターでタイムを稼がなければならない」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「オー・ルージュへの下り坂、そして長いストレートとフィニッシュまでに我々は遅れをとるだろう」

レッドブルの圧倒的な強さを示してハンガリーGPを優勝したマーク・ウェバーだが、今後のレースはうかうかしてはいられないと語る。

「どこも獲得できるポイントは同じだ。でも、それらはチーム、マシンの技術面で僕たちに異なるチャレンジをもたらすだろう」

マーク・ウェバーは、低ダウンフォースのサーキットでのレッドブルのパッケージの主な弱点は、ルノーのエンジンであると語った。

「エンジンが最強じゃないことはわかっている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング