レッドブルF1代表 ペレスの大事故は「心臓が口から飛び出しそうだった」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、セルジオ・ペレスのF1モナコGPでの大きなクラッシュの後、「心臓が口から飛び出しそうだった」と語った。

1周目、ペレスはボー・リヴァージュの登りでケビン・マグヌッセンと接触し、アームコバリアに激突して、マシンは破壊した。

ペレスは無傷だったが、マグヌッセンによるクラッシュでレッドブルに300万ドル近くの損害を与えるとヘルムート・マルコは主張した。

クリスチャン・ホーナーは今回の事故について自身の考えを述べ、ペレスを守ったマシンの安全性を称賛している。

「恐ろしい事故だった。もちろん、心臓が口から飛び出しそうだったよ。その時点ではドライバーの安全が最優先だ」とホーナーはメディアに語った。

「ありがたいことに、クルマは直せるし、ヘイローの構造造やその他のすべてが役割を果たした」

「最も重要なことは、チェコが非常に厄介な事故から無傷で逃れることができたことだ」

レッドブル・レーシング セルジオ・ペレス モナコグランプリ

このアクシデントでマグヌッセンのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグも巻き込まれ、2人ともリタイアに終わったが、ホーナーはスチュワードがこの事故についてさらに調査しなかったことに驚きを表明した。

「かなり重大な事故だったのに、調査されなかったことに驚いた」とホーナーは語った。

「ケビンは、コースがどんどん狭くなっている部分の内側に車輪を乗せていたので、後退すると予想したはずだ」

「彼はチェコのレースとマシンを台無しにしただけでなく、チームメイトのレースも台無しにした。あまり賢いやり方ではない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1モナコGP / セルジオ・ペレス