レッドブルにとってF1が理想的な「プラットフォーム」である理由
レッドブルはドライバーズタイトルを7回、コンストラクターズタイトルを6回獲得することでF1で自らの存在を証明してきたが、飲料メーカーというイメージが依然として残っていることがある。レッドブル・レーシングのCEOであるクリスチャン・ホーナーは、この点について尋ねられると、チームの原動力となっている情熱をこう振り返った。

「株主たちは常にモーターレースとF1に情熱を注いでおり、自分たちのブランドを売り込むための理想的なプラットフォームだと考えていたのだと思う」とホーナーは説明する。

「オリンピックやサッカーのワールドカップを除けば、世界で最も注目されているスポーツだ。もちろん、それらは4年に1度しか開催されない。F1は2週間ごとに開催される」

「我々が達成する世界的なリーチ、我々のフォロワーは、「レッドブルだけでなく、レッドブルと関係のあるすべてのパートナーにとって、自分たちのブランドを宣伝するための最善の方法だ」

レッドブルはF1で恩恵を受けているが、ホーナーは現代のF1がとにかく素晴らしいプラットフォームだと考えている。

「それは見方によるね。世界的なブランド認知度や広告宣伝費という点では、レッドブルブランドの宣伝になるという点では大成功だ」とホーナーは語る。


「スポンサーシップやパートナーシップ、収益が向上し、F1のシャシーとエンジンの両方にコスト上限が適用されれば、ビジネスはより持続可能なものになると思う。そして、F1チームの本質的な価値が劇的に高まるのを目の当たりにしている」

レッドブル・レーシング

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング