レッドブルF1 フェルスタッペンの「危険なスポーツ」を契約で禁止
先日、日本のもてぎサーキットで開催されたホンダ・レーシング サンクスデーで、3度のF1ワールドチャンピオンのフェルスタッペンはレッドブルのF1マシンをデモ走行し、カートレースでホイール・トゥ・ホイールのバトルを披露した。
しかし、MotoGPのレジェンドであるマルク・マルケスに対し、フェルスタッペンはレーシングバイクに挑戦することは禁じられていると語った。
それだけではない。2013年にミハエル・シューマッハがスキーで転倒してから10年が経とうとしている今、フェルスタッペンもレッドブルからウィンタースポーツを禁じられている。
Formule 1にミハエル・シューマッハの長期にわたる脳損傷について質問されたフェルスタッペンは「そうだね、もちろん悲しいことだ」と語った。
「その一方で、シャワーで滑って首を骨折することもある。どんなことにもリスクはある」
「でも、あなたの質問に答えるなら、僕は5年間スキーをしていない。何かを壊したり、ひねったりするリスク、そこから生じるすべての結果のためだ」とフェルスタッペンは明かした。
「もちろん、僕はそれを理解している。なぜなら、僕には再びチャンピオンになり、レースに勝つ大きなチャンスがまだあるからだ。それを考えれば、自動的にリスクは少なくなる」
フェルスタッペンは、レッドブルが契約書に危険な活動の禁止が記していることさえ認めた。サッカーのトップスターの中には、高額な契約に条項があると聞かされると、フェルスタッペンは「僕もだよ」と同意した。
「危険なスポーツは禁止だ」
父親のラリーカーに乗るのも特に危険な行為とみなされるのではないかとの質問に、フェルスタッペンは笑いながら「そうとも言えるね」と語った。
でもサイクリングも危険だ。僕はサイクリングに行くときは必ずヘルメットをかぶる。でも、ラリーで時速180kmで木々の間を走るのは、自分では考えられない」
「人里離れた場所ならできるかもしれない。でも、そうだね、僕はリスクに対して非常に意識的に対処している」
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