デイモン・ヒル 「レッドブルF1は所詮フェルスタッペンのチーム」
元F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンのチームであることに変わりはないが、セルジオ・ペレスというその状況に対処できるドライバーをようやく見つけることができたと考えている。

マックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めることは簡単ではなく、過去2シーズンでピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンの両方が彼らの居場所を確立させることができなかった。

その結果、レッドブルF1は自分たちのタレントプール外に目を向けることを決断し、ちょうどレーシング・ポイントのシートを喪失していたベテランのセルジオ・ペレスに行きついた。

セルジオ・ペレスは、これまで非常に好調だ。まだ予選パフォーマンスにはムラがあるものの、レースペースは高いレベルであることが証明されている。F1アゼルバイジャンGPではレッドブル・レーシング移籍後初勝利を果たしている。

元F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンを中心に構築されているチームのダイナミクスに対処できるセルジオ・ペレスというドライバーをついに見つけることができたと考えている。

「レッドブルでは、クリスチャン(ホーナー)、ヘルムート・マルコ、スポンサー、そして、すべてが、マックスと完全に没頭しているように感じている」とデイモン・ヒルはF1 Nation のポッドキャストで語った。

「ドライバーとしてそこに加入して快適に感じることは非常に難しい。それがセルジオが今しなければならないことだ。しかし、彼の経験が助けになっっていると思う。彼は少し肌が厚く、それにうまく対処できている」

デイモン・ヒルは、チームが分割された例として、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの間のダイナミクスを指摘した。トトヴォルフやクリスチャン・ホーナーなどのチームプリンシパルは、最終的に全員を同じページに保つことを任務としている。

「両方のドライバーに同じレベルの快適さを提供するチームを作ることは非常に難しい」とデイモン・ヒルは付け加えた。

「チームでは間違いなく陰と陽の相反するが起こっているといつも感じている。1人のドライバーがうまくいっていれば、チームのすべてのエネルギーはそのドライバーに向けられる」

「実際にそれを自分の方に引き戻すのは非常に難しい。それは浴槽の中の水のようなものであり、それができれば、再び一方の端にすべてのスロットが明けられる。常にチームのエネルギーのために戦っている。そのエネルギーを自分の方に送り続けてもらうために、チームメイトを打ち負かさなければらない」

「メルセデスではニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンでそれを目にした。メカニックの戦いもありました。最終的には競争を平準化するためにエンジニアの交代もあった。そういったダイナミクスを避けるのがトト・ヴォルフやクリスチャン・ホーナーの仕事だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル / ホンダF1 / セルジオ・ペレス / マックス・フェルスタッペン