レッドブル・ホンダF1 「勢力図を見極めるにはあと2~3レースが必要」
レッドブル・ホンダF1は、メルセデスに対して1周では速いマシンを持っているかもしれないが、レースコンディションではまだメルセデスF1が優位性を持っていると考えている。

マックス・フェルスタッペンが、難しいコンディションで行われたF1エミリア・ロマーニャGPでレースで勝利した後、レッドブルF1のチーム代表「全体として、両方のマシンは非常に拮抗している」とレッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは語った。

「しかし、どちらにも長所と短所がある。スティント終盤にはメルセデスの方が我々よりも少し強いということはすでにバーレーンで目にしている」

「彼らはバーレーンでのテストから大きな進歩を遂げている。そして、今も彼らは立ち止まってなどいない」

レッドブル・ホンダとメルセデスのマシンを比較した場合、どちらの方が優れているのかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「それが分かるにはあと2レース様子を見るしかないと思っている」と語った。

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「1周では間違いなく我々のクルマの方が速い。しかし、タイヤの摩耗は我々の方が大きかった」と同意する。

もちろん、もう1つの大きな要因はドライバーだ。

「彼らが生み出す違いを見るべきだ」と元レッドブルのF1ドライバーであるロバート・ドーンボスはレース後にZiggo Sport に語った。

メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、スタートからフィニッシュまで印象の薄い走りをみせた。セルジオ・ペレスは、予選でレッドブル・ホンダに感銘を与えたが、レースの後半で重要なミスを犯した。

「レッドブルが彼を連れてきたのはコンストラクターズタイトルを獲るためだ。最終的に彼らにとってはそれがものすごく重要なことだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1