レッドブル・ホンダF1代表 「小さなマージンで負けるのはもちろん悔しい」
ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンだったが、セルジオ・ペレスがピットレーンスタートといることもあり孤軍奮闘。メルセデスにアンダーカットを仕掛けられ、トップの座を失う。
それでも、レース終盤に追い上げ、一旦はルイス・ハミルトンを捕らえたが、コース外からのオーバーテイクだったためポジションを返すことに。そこからは反撃することができず、0.7秒差で2位でフィニッシュした。
一方、セルジオ・ペレスはフォーメーションラップ中にマシンがシャットダウンするというトラブルに見舞われてピットレーンスタートに。それでも持ち前の強さを発揮し、5位でレースを終えた。
「まずはメルセデスを祝福したい。今日は素晴らしいレースだった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「このチーム内の我々全員がレーサーーであり、ほんの小さなマージンで負けることはもちろん悔しい。だが、ポジティブなことは週末を通して力強いパフォーマンスを発揮し、最後までメルセデスをプッシュできたことだ」
「マックは早い段階から問題を抱えていた。それがレース中にどれくらいの影響を与えたかは私には分からないが、彼はいつものように全力でドライブした。それ以上のことは我々には求められない」
「彼は追い抜きを完了してリードを取り戻したが、コースを外れていたので、場所を戻すように指示されていた。彼はすぐにそれに応じ、最後までルイスをプッシュした」
「セルジオにも脱帽だ。特にピットレーンからのスタートだったことを考えれば、素晴らしいカムバックだった。フォーメーションラップで問題が発生した後も彼は冷静な頭を保ち、強みを発揮することができた」
「今日の最大のウィナーはファンだと思う。このレースは素晴らしいシーズの幕開けだ。ルイスとマックスがもっと多くの戦いをしてくれることを本当に期待している。今週末、我々が非常に競争力があったという事実はチャンピオンシップのための良い兆候だ」
「2位に不満がある場合、それは悪い場所にいるわけではなく、チーム内の決意を示している。我々は確実に戦えるところにいるし、シーズンに向けた準備は整っている」
カテゴリー： F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1
