レッドブルF1育成のリアム・ローソン、DTM参戦は「冗談だと思った」
レッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソンは、2021年にDTM(ドイツツーリングカー選手権)でレースをすると言われたとき、最初は“冗談だと思った”と振り返る。

レッドブルは、AFコルセと組んで2021年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦することを発表。レッドブルF1のリザーブドライバーであるアレクサンダー・アルボン、ジュニアドライバーのリアム・ローソン、そして、ニック・キャシディーをドライバーに起用し、2台のフェラーリ488 GT3EVOを走らせる。

「ある意味ですべてがランダムだった」とリアム・ローソンは VelocityNews に語った。

「バーレーンでのF2テストから戻ってきてニュージーランドでの検疫の最後の数日間を素としていた。そして、マネージャーのグラント・マクドナルドから電話があった」

リアム・ローソンは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが彼のマネージャーに電話をして、どんなことにも備えているようにと説明を受けたし、同じ日にマネージャーから再び連絡があり、DTMでレッドブルのために運転するというニュースを伝えられた。

「最初は彼が冗談だと思った。すべて冗談だとね。でも、それは本物だった。そして、今、僕はその機会に本当に興奮している。それはGTカーのF1であり、そのクラスのドライバーとメーカーの高いレベルがとても素晴らしいチャンピオンシップにしている」とリアム・ローソンは語る。

リアム・ローソンは、F2レースを欠場することなる8ラウンドを戦う予定となっている。

「最大の課題は、毎週末にF2カーとDTMカーの間を行き来することだ」とリアム・ローソンは考えており、DTMでのレース経験がF2に役立つことを期待していると語った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / DTM(ドイツツーリングカー選手権) / リアム・ローソン