レッドブルF1代表 「すべてを評価した結果ペレスがふさわしいと判断した」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年のドライバーとしてアレクサンダー・アルボンに代えてセルジオ・ペレスを起用するという決断について説明した。

レッドブル・レーシングは12月18日(金)、2021年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてセルジオ・ペレスを起用することを発表。アレクサンダー・アルボンはテスト兼リザーブドライバーとしてチームの残ることになった。

2011年にF1デビューを果たしたセルジオ・ペレスは、一貫したパフォーマンスと粘り強いレーサーとしての評価を確立。今年はF1サヒールGPで初勝利を挙げるなどの好パフォーマンスでランキング4位でシーズンを終了。

レッドブル・ホンダF1は、2021年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてセルジオ・ペレスを起用することを発表。レッドブルが自身のドライバプログラム外からドライバーを起用することは過去数年でなかったことだが、まずは1年契約を結んでタイトルを目指す。

「アレックスはチームの大切なメンバーであり、我々はこの決定について長い時間をかけて懸命に考えた。時間をかけて関連するあらゆるデータとパフォーマンスを評価した結果、セルジオが2021年にマックスとパートナーを組むのにふさわしいドライバーであると判断した。レッドブル・レーシングに彼を迎えることを楽しみにしている」

今年ドライバーを務めたアレクサンダー・アルボンは、テスト兼リザーブドライバーとしてチームに残り、2022年の開発、シミュレーター作業、タイヤテストに重点を置いた役割を担う。

「アレックスは、2022年の開発に重点を置いたテスト兼リザーブドライバーとして、チームの重要な一員であり続けている。彼の努力と貢献に感謝したい」とクリスチャン・ホーナーは語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / セルジオ・ペレス / アレクサンダー・アルボン