レッドブルF1首脳 「フェラーリはシュワルツマンをF1に昇格させるべき」
レッドブルF1のドライバー育成プログラムを率いるヘルムート・マルコは、フェラーリ・ドライバーアカデミーのメンバーでF2に参戦するロバート・シュワルツマンをF1に昇格させるべきだと考えている。

フェラーリ・ドライバーアカデミーには、ミック・シューマッハというシューマッハの姓をもった期待の若手がいるが、フェラーリF1のチーム代表マッティア・ビノットは、まだミックのF1昇格を検討するには“時期尚早”だと語っている。

だが、ヘルムート・マルコは、F2でミック・シューマッハのチームメイトを務めるロシア出身のロバート・シュワルツマンを高く評価している。

ロバート・シュワルツマンは、3大会で2勝を挙げてランキング首位に立っている。

「彼はインテリジェントで速く、タイヤを保護できる。彼は非常にスペシャルだ」とヘルムート・マルコは f1-insider.com に語った。

「もし私がフェラーリの人間だったら、来年彼をアルファロメオに乗せただろう」

フェラーリのF1エンジンを搭載するハースも2021年にロバート・シュワルツマンと契約する可能性があると考えられている。

元ルマン優勝者のジョン・ニールセンは、ロバート・シュワルツマンがハースF1に加入する場合、誰が交代させられるかは明らかだと語る

「ケビン・マグヌッセンはハンガリーでうまくやってきたことを続けていけばいいが、(ロマン)グロージャンに来シーズンの場所があるとは思わない」とジョン・ニールセンは BT に語った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / スクーデリア・フェラーリ / FIA F2