レッドブルF1、新型コロナウイルス対策でファクトリー見学を中止
レッドブルF1は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために一般ファンに開放している英国ミルトン・キーンズにあるファクトリーの見学を中止することを決断した。

レッドブルは「COVID-19の発生により、レッドブルレーシングは4月30日までにスケジュールされたすべてのファクトリー見学をキャンセルするという難しい決定を下しました」とメールで発信。

「この決定は、お客様と我々の従業員の両方の安全のために行われました。私たちは心から謝罪し、近い将来、ミルトン・キーンズの工場にお客様をお迎えできることを願っています」

すでにフェラーリとアルファタウリはファクトリーへの訪問者のアクセスを拒否している。両チームのファクトリーは新型コロナウイルスの被害が深刻な北イタリアに位置地している。

世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスは、F1にますます影響を与えている。今シーズンの最初の2つのグランプリの開催国であるオーストラリアとバーレーンは、入国制限を発表している。4月5日に第3戦を開催するベトナムは、ビザなしでイタリアからの旅行者を許可しておらず、さらに14日間の検疫措置を義務付けている。また、4月19日に開催を予定していた中国GPは“延期”された。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング