F1 レッドブル・ホンダ メルセデス
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストラリアGPの金曜フリー走行でライバルのメルセデスが示した一発のペースは“印象的”だったが、“クルマは硬く、運転しづらそうだった”と語る。

メルセデスとルイス・ハミルトンは、2019年の開幕戦となるF1オーストラリアGPの初日にペースを発揮し、両方のセッションでタイムシートのトップに立った。レッドブル・ホンダはFP2でそこから0.8秒差の3番手と4番手につけた。

クリスチャン・ホーナーは、フェラーリに関してはまだ真のポテンシャルを発揮していはいないと感じているものの、メルセデスのトップタイムは印象的だったと語った。

「メルセデスは2回目のセッションで速かった。二人のドライバーが叩き出したタイムはかなり速かった」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

「フェラーリは、テストで持っていたものをまだ発揮していないと感じているが、我々の両方のドライバーはかなりまともな走りをしていたと思う」

「マックスはアタックラップでかなりトラフィックに当たってたし、まだかなりのポテンシャルがあると思う。セットアップで引き出せる部分もたくさんある。他の人々がどれくらいの燃料を積んでいたかはわからないが、興味深いものになりそうだ」

「我々はロングランに関してはかなりまともだったと思うし、あのセッションでのメルセデスの一発のペースはかなり印象的だったが、クルマは硬く、運転しづらそうだった。それが決勝でも持続するかどうかはわからないがね」

マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは、午後の予選シミュレーション走行で3番手と4番手タイムを記録し、フェラーリのセバスチャン・ベッテルをコンマ1秒上回った。

実際にレッドブル・ホンダはフェラーリよりも速いと感じたかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「わからない。明日になればわかるだろう。でも、僕たちは自分たちのことしか見ることはできない」とコメント。

「改善すべき点がいくつかあるのは確かだけど、全員がそうだと思う。初日だし、ここからが本番だ。問題はなさそうだ」

「メルセデスはとても速そうだ。僕たちにはやらなければならない作業、分析していくことがたくさんあるのは確かだ」

「全体的にクルマのフィーリングはいい感じだ。エンジンもまったく問題なかった。とてもスムーズに走ってくれたし、状況はいい感じだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / メルセデスF1