F1 レッドブル・ホンダ ホンダF1
レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト2の初日に作業を振り返った。

レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。全ドライバーで最多となる136周を走行して、トップから0.006秒差となる2番手タイムとなる1分17秒715を記録。

ピエール・ガスリーは、トップタイムを記録したランド・ノリス(マクラーレン)よりも1段階硬いタイヤでベストタイムを記録しており、事実上のトップタイムでセッションを終えている。

「先週の第1回バルセロナテストは、いいスタートを切ることができまた。今日は第2回テストの初日だったが、まず走行プランをショートラン重視の方向に少し変更し、その結果多くのテスト項目をこなすことができた」とギヨーム・ロケリンはコメント。

「これによって走行間にガレージで作業する時間も多かったが、スムーズに進み、手順の確認も含め、多くのチェック項目を確認することができた」

「ピエールの午後の走行によって車体のパフォーマンスも少し見ることができ、このテストウィークのいいスタートとなった。明日はレースに向けた準備をさらに進めていきたいと思います」

ピエール・ガスリーも「今日は一日で多くのことをこなしたけど、重視したのはマシンの挙動を理解することだった」とコメント。

「チームにとってはたくさんの空力テストとアイテムの評価を行うことができいたけどど、僕もマシンをさらに快適に乗りこなすことができるようになった」

「周回ごとによくはなったものの、まだたくさんの課題が残っていると思う。ペースは悪くはないと思うけど、さらに自分たちのことに集中し、各日に用意したプログラムを着実にこなさなければいけないと思う」

「多くの走行距離も稼ぐことができ、計画通りに遂行できているので、今のところはポジティブなテストにできているのではないだろうか。ポテンシャルは確実に感じているので、できることに全力を注ぎ、引き続きチーム一丸となって努力していきたいと思う」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング