F1 レッドブル・レーシング 日本GP
レッドブル・レーシングは、F1日本GPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得。ダニエル・リカルドも4位に入った。

3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタペッペンは、オープニングラップの最終シケインでキミ・ライコネンと接触して5秒ペナルティ、8周目にはセバスチャン・ベッテルと接触するなど、フェラーリ2台のマシンを破壊する荒々しいレースを見せるも、その後は3番手を死守。昨年に続いて表彰台を獲得した。

予選Q2でのマシントラブルによって15番グリッドからスタートしたダニエル・リカルドはオーバーテイクショーを披露。ポジションを11アップする快走で4位にフィニッシュを果たした。

マックス・フェルスタッペン (3位)
「ペナルティやセブとのインシデントの後、日本でまた表彰台を獲得できて本当に嬉しい。クルマの感触は良かったし、レース全体を上位で戦うことができた。このトラックではなおさら楽しかった。いくつかのミスから判断して、ボッタスは最後の数周に激しくプッシュしていたように見えた。とにかくついていくのが難しかったし、彼がまたミスをして優位に立てることが僕の一番の望みだった。キミに対して防御していたので、ペナルティを受けるのはちょっと難しいと感じた。コーナーをカットするのではなく、できるだけ早くコースに戻ろうとベストを尽くしていた。次回はたぶんトラックをカットするだろうね。セバスチャンとのインシデントは、今年序盤の中国での僕のミスととても似ていた。待っていれば、もっと楽に抜けたと思う。それは最も経験のあるドライバーであっても、プレッシャーがかかればミスをすることを示している。今はオースティンに行くことにとても興奮している。僕たちには良いパフォーマンスがあるし、訪れるには素晴らしい場所だ」

ダニエル・リカルド (4位)
「驚いたときに、フィールドを通り抜けていくことができたし、とても簡単にオーバーテイクすることができた。個人的にオーバーテイクはできないと思っていたからだけでなくて、このトラックはとにかく簡単ではないからね。でも、ソフトタイヤでダウンフォースをうまく使うことができた。今週末は非常に高いダウンフォースで走っていたので、ストレートではかなり攻撃されやすいのはわかっていたけど、コーナーで十分に近づいて、ストレートで先行マシンのトウを手に入れることができた・良いセットアップだったし、レース前半はとても楽しかった。キミをカバーするためにミディアムに交換してけど、4位はその後に書かれたようなものだ。表彰台に上がりたかったし、前で何かが起こってくれることを期待していたけど、今日は少なくとも4位を稼げたと感じている。フィールドを通り抜けていくのは楽しかった。実際、グリッドでヘルムート(マルコ)は4位は少し楽観的だし、今日はおそらく手が届かないだろうと言っていた。だから、このトラックで後方からの4位は小さな勝利のようなものだし、フェラーリに対して力強いペースを見ることができたのも良いことだった。表彰台を獲得できていればさらにスウィートだっただろうけど、結果に不満を言うことはできないし、チームのために嬉しく思う。“arigatooooo Japan”と言わざるを得ないね」

関連:2018年 F1日本GP 決勝レース ハイライト動画

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1日本GP