レッドブル 「ダニエル・ティクトゥムはまだF1レベルではない」
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レッドブルのジュニアドライバープログラムの筆頭株であるダニエル・ティクトゥム(19歳)は、今年ヨーロッパF3選手権に参戦。序盤線は圧倒的な速さを見せてチャンピオンシップをリードしていたが、現時点でミック・シューマッハに逆転を許してランキング2位に沈んでいる。
ダニエル・ティクトゥムは、2019年にトロロッソ・ホンダでのF1デビューが噂されているが、F1参戦に必要なスーパーライセンスポイントには到達していない。ジュニアドライバーをF1デビューさせたいレッドブルは、昨年のマカオGPでのダニエル・トィクトゥムの優勝にポイントを与えるようFIAに働きかけているとも言われていた。
しかし、先週、ミック・シューマッハにポイントリーダーの座を奪われたダニエル・ティクトゥムは、突然ミック・シューマッハが競争力を上げたのは“興味深い”とし、“残念ながら、僕の姓はシューマッハではないので、勝ち目のない戦いを戦っている”としてなんらかの力が働いているのではないかと疑っていることを示唆。このSNSでの発言は物議を醸し、ティクトゥムは投稿を削除している。
クリスチャン・ホーナーは、F1ロシアGPが開催されているソチで、ダニエル・ティクトゥムは“脳より先に口を動かす性格”だと述べ、まだF1にステップアップする準備はできていないことを示唆した。
「彼は才能のあるドライバーだが、F1のレベルに近づくまでにもっと成長しなければならない」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports F1 にコメント。
「彼は速いが、エッジが荒いところを磨き上げる必要がある」
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