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レッドブル・レーシングは、ホンダF1とのパートナーシップをスタートする2019年シーズンに焦点を“明確”に移行していると述べた。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今季のレッドブル・レーシングはメルセデスとフェラーリに対抗できていないと認める。

「高揚感は現実へと代わっている。我々はメルセデスとフェラーリの後ろに落ちた」とヘルムート・マルコは Kronen Zeitung にコメント。

「我々は可能な限りうまく一年を終えたいが、我々の焦点は明確に2019年にある」

来年、レッドブル・レーシングはホンダのF1パワーユニットに切り替えるが、ヘルムート・マルコはチーム全体が“楽観的”に感じていると語る。

「我々はホンダ側からの徹底的なコミットメントと大きなエネルギーを目にしている。もちろん、我々の側も同様だ」とヘルムート・マルコはコメント。

「シンガポールの後、我々の幹部の数名が東京へと飛んだ。アイデアの交換は激化している。レッドブルがエンジンメーカーの後ろ盾を得るのは初めてのことだ」

ホンダは、マクラーレンと組んだ2015年から2017年までの3年間で散々なシーズンを過ごしたが、ヘルムート・マルコは今年ホンダがトロロッソと進歩を果たしているのは“明白”であり、心配はしていないと語る。

「ホンダの本部は我々から15分の位置になる。過去には我々はルノーの計画がどのようなものであるかを待っているだけだった。だが、今はすべてが我々に焦点が当てられている」とヘルムート・マルコはコメント。

「これからファクトリーから良い数値を得ているし、ホンダは4台のクルマから洞察を得ている。2019年マシンは時間通りに準備できるだろう」

「我々はスタート直後から競争力があり、ドライバーが勝利を争えることを望んでいる。それがタイトルのために十分であるかどうかは今は言えないが、我々の目標は常にそこでなければならない」

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