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レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年のエンジンパートナーであるホンダが示している早期の兆候は励みになっており、ホンダが示している“強い願望”を称賛していると語る

レッドブル・レーシングは今シーズン限りでルノーとの12年間にわたるパートナーシップを終了し、2019年からホンダとのワークスパートナーシップを開始する。

現在、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソに単独でF1パワーユニットを供給しているホンダは、2019年から2チームに供給を拡大することになる。

レッドブル・ホンダのパートナーシップは2019年までは正式には開始されないが、トロロッソと同じレッドブル・テクノロジーを基盤とすることで初期の基盤を整えられており、クリスチャン・ホーナーは、ホンダに感銘を受け、将来の展開に希望を持っていると語る。

「我々はこれまで目にしていることに励まされている。だが、まだ初期段階だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「だが、ホンダには非常に強い願望があるし、パートナーシップ内で仕事をしていくこと素晴らしいことだ。レッドブル・レーシングの次のチャプターを楽しみにしている」

「だが、その前に我々には既存パートナーと終えなければならない6レースがある」

今シーズン、レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドが中国とモナコ、マックス・フェルスタッペンがオーストリアで勝利して3勝を挙げているが、ペースセッターであるメルセデスとフェラーリを相手に定期的に勝利を争える競争力は発揮できてない。

前戦シンガポールGPのようなハイダウンフォースサーキットで最も競争力を発揮するレッドブルは、10月後半のメキシコGPが今年のカレンダーで勝利を狙える最後のサーキットになると考えている。

今年、さらに勝利するチャンスあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ノーマルな環境であれば、現実的にはおそらくメキシコが我々に残された最後のチャンスだと思う」と語る。

「シーズンが終わるまでにさらに多くの表彰台を獲得できることを願っている」

現在、レッドブル・レーシングは、コンストラクターズ選手権首位のメルセデスから178ポイント差の3位につけている。

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