レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーのF1エンジンがまだメルセデスと比較して47馬力の遅れを取っていると認めつつ、ルノーがその差を縮めることができると自信を持っている。

2014年にエンジンレギュレーションが改訂されて以降、ルノーはパフォーマンス面で苦戦を強いられ、メルセデスパワーとの間には3年連続で明確な差がついていた。

今年はオフシーズンの間とモナコGPで投入したアップデートによって大きな進歩を遂げたものの、クリスチャン・ホーナーは、メルセデスとのギャップは35キロワット(約47馬力)に達すると明かした。

「ルノーは素晴らしい前進を果たしたと思う。今後も投入予定のものがあり、間違いなくもっと良くなるし、シャシーと調和していかに機能するかが重要だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「我々は35キロワット遅れているとわかっている。ルノーのメンバーがそう言っていた。そして、そのギャップを縮めるために彼らが計画しているプランも知っている」

F1ハンガリーGPの期間中、ルノーはモナコ規模のアップデートを今季に投入することはないと明かしている。しかし、クリスチャン・ホーナーは現在のパッケージから引き出せるパフォーマンスはまだ豊富にあると語る。

「我々には燃料やチューニング、ドライバビリティといった確実にパフォーマンスを上げられる部分がある。彼らは実際に我々が持っているものを整えることで、パフォーマンスをまだいくらかステップアップできると確信している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング