エイドリアン・ニューウェイ設計の“AM-RB 001”はF1マシンより速い?
アストンマーティンは、エイドリアン・ニューウェイが手掛ける新しいロードカーは、レースサーキットでF1マシンよりも速いことが目標だと述べた。
コードネーム“AM-RB 001”と呼ばれる市販車プロジェクトは、レッドブルとアストンマーティンの新たなコラボレーションの一環として製造され、2018年後半には100台の製造が見込まれている。
エイドリアン・ニューウェイは、白紙の状態からクルマをデザインし、市販車としては先例のないパフォーマンスレベルに到達できるようグラウンドエフェクトとミッドエンジンのレイアウトを取り入れている
アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、シルバーストンでF1マシンよりも速いラップタイムを刻むクルマを造ることが目標だと語った。
「今日こうしてここに登場したこともそうだが、我々がこのチームに与えた存在意義はシルバーストンでF1マシンよりも速く走ることだ」とアンディ・パーマーは述べた。
「つまりは他のどのF1コースでも速いということになる。もちろん、直線ではそれよりも速く走るクルマが他にもあることはわかっているが、我々が造っているのはドラッグカーではない。実際に使えるクルマだ。それこそ、我々が生かす存在意義だ」
レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーは、AM-RB 001の潜在的なパフォーマンスによって、レギュレーションが違えばF1マシンがどれほど速くなるかを強調することになるだろうと述べた。
「無制限の空力によって可能な限りが示されると思う。私はF1マシンが相当速いラップタイムを記録できるだけの力を持っていると思う。2017年に向けてはステップがある。我々は速くしたいと思っているが、どうやらそう言っているのは我々だけのようだ。とはいえ、F1は最高峰であるべきだ」
「無制限の空力を備えたこのクルマはとてつもなく速いだろう。初期の数値を見る限り、これまで私たちが生み出してきたどのマシンよりも多くのダウンフォースを生み出している」
AM-RB 001のエンジンやタイヤ、予想されるパフォーマンスの数値など詳細はまだほとんど公表されていない。
アストンマーティンのデザイナーであるマレック・ライヒマンは「タイヤサプライヤーがどこだとか、そういったことを今の時点で話すつもりはない」とコメント。
「しかし、全てのサプライヤーとの交渉は順調に進んでいる。どの関係者にとっても、このクルマにサプライヤーとして名前が刻まれるのは本当にエキサイティングなプログラムだ。皆さんが小さい頃にトップトランプで遊んだことがあるかどうかはわからないが、これはすべてにおいてトップトランプのようなものなのだ」
関連:レッドブル、アストンマーティンとのパートナーシップを発表
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング
コードネーム“AM-RB 001”と呼ばれる市販車プロジェクトは、レッドブルとアストンマーティンの新たなコラボレーションの一環として製造され、2018年後半には100台の製造が見込まれている。
エイドリアン・ニューウェイは、白紙の状態からクルマをデザインし、市販車としては先例のないパフォーマンスレベルに到達できるようグラウンドエフェクトとミッドエンジンのレイアウトを取り入れている
アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、シルバーストンでF1マシンよりも速いラップタイムを刻むクルマを造ることが目標だと語った。
「今日こうしてここに登場したこともそうだが、我々がこのチームに与えた存在意義はシルバーストンでF1マシンよりも速く走ることだ」とアンディ・パーマーは述べた。
「つまりは他のどのF1コースでも速いということになる。もちろん、直線ではそれよりも速く走るクルマが他にもあることはわかっているが、我々が造っているのはドラッグカーではない。実際に使えるクルマだ。それこそ、我々が生かす存在意義だ」
レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーは、AM-RB 001の潜在的なパフォーマンスによって、レギュレーションが違えばF1マシンがどれほど速くなるかを強調することになるだろうと述べた。
「無制限の空力によって可能な限りが示されると思う。私はF1マシンが相当速いラップタイムを記録できるだけの力を持っていると思う。2017年に向けてはステップがある。我々は速くしたいと思っているが、どうやらそう言っているのは我々だけのようだ。とはいえ、F1は最高峰であるべきだ」
「無制限の空力を備えたこのクルマはとてつもなく速いだろう。初期の数値を見る限り、これまで私たちが生み出してきたどのマシンよりも多くのダウンフォースを生み出している」
AM-RB 001のエンジンやタイヤ、予想されるパフォーマンスの数値など詳細はまだほとんど公表されていない。
アストンマーティンのデザイナーであるマレック・ライヒマンは「タイヤサプライヤーがどこだとか、そういったことを今の時点で話すつもりはない」とコメント。
「しかし、全てのサプライヤーとの交渉は順調に進んでいる。どの関係者にとっても、このクルマにサプライヤーとして名前が刻まれるのは本当にエキサイティングなプログラムだ。皆さんが小さい頃にトップトランプで遊んだことがあるかどうかはわからないが、これはすべてにおいてトップトランプのようなものなのだ」
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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング