レッドブル RB12
レッドブルのヘルムート・マルコは、2016年F1マシン『RB12』が“これまでレッドブルが造ったなかでベストシャシー”だと Auto Motor und Sport に語った。

例えば、ダニエル・リカルドは2日目にトップのセバスチャン・ベッテルと同じパープルの“ウルトラソフト”タイヤでコンマ7秒差の2番手タイムを記録している。

タイム差について質問されたヘルムート・マルコは「燃料やフェラーリがどのエンジンモードだったかはわからない。我々はまだ保守的だ。だが、我々のマシンはすぐに速さがあったし、各セットアップ変更に論理的に反応している」とコメント。

また、今年タグ・ホイヤーのブランドで搭載しているルノーのパワーユニットについてもヘルムート・マルコは楽天的だ。

「これほど多くの走行距離を重ねられており、過去2年間の経験とは完全に似ても似つかない」とヘルムート・マルコは述べた。

テスト3日目にはダニール・クビアトのパワーユニットに問題が発生したが、ヘルムート・マルコはルノーの仕事を称賛した。

「はっきりと進展が見られている。正しい方向に進んでいる。レミ・タフィンがボスになったのが良かった。彼は、トラック上での問題をわかっている実際的な男であり、何をする必要があるかをわかっている」

ルノーのレーシングディレクレターを務めるフレデリック・バスールは、ワークスルノーとレッドブルが同等のパワーユニットであることを認め、エンジンの進展を確信しているようだ。

「我々はエンジンで非常に大きなステップを果たした」とフレデリック・バスールは BT にコメント。「近い将来、また大幅なアップデートがある」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング