セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、ヨーロッパラウンドのスタートで新しい“スージー”のステアリングを握ることになる。

今週、レッドブルが、チームメイトのダニエル・リカルドに遅れを取っているセバスチャン・ベッテルのマシンに欠陥があるのではないかと調査していることが明らかになった。

ヘルムート・マルコは、レッドブルで新バージョンのRB10が製造され次第、“ベッテルはそれを手にする”は述べていた。

ヘルムート・マルコは、新シャシーは5月11日に開催されるF1スペインGPまでに完成すると述べた。

「これは決定事項だ」とヘルムート・マルコは述べた。

「バルセロナでセバスチャンは新しいシャシーを使う。時にはわずかなヘアラインクラックでも重大な結果をもたらすことがある」

セバスチャン・ベッテルは、以前にもこのようなトラブルに直面したが、それを乗り越えたとヘルムート・マルコは述べた。

「2012年にセバスチャンはマーク・ウェバーと比べて苦戦していたが、シャシー交換によって突然全てが改善し、自信を取り戻した」

「その後、彼は負け知らずとなり、タイトルを取った」

セバスチャン・ベッテルは、マシンに女性的な名前をつけたり、ブーツの紐にラッキーコインを挟むなど、舷担ぎをすることで有名。2014年マシンのRB10は“スージー”と名付けている。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / セバスチャン・ベッテル