マーク・ウェバーが3番手(イタリアGP予選)
レッドブルは、F1イタリアGP予選で、マーク・ウェバーが3番手、デビッド・クルサードは13番手だった。

マーク・ウェバー (3番手)
「Q3の1回目のアタックであまり良い走りができなかったし、再び雨になると聞いていたので、このセッションはダメかと思った。最後もあんなコンディションだったので良い予選ラップを走り抜くのは難しかったが、やらなければならないと思った。ふたつのシケインで失敗しないことが一番重要だった。特にアスカリ・シケインはレールの上を走らなければならないようなコンディションだったので、集中力を要した。それをもう一度確認したことが、あのラップタイムに繋がった。明日も同じようなコンディションになれば、かなりおもしろいレースになるだろう。ここ数レースのトロロッソは速い。今日もとても良いパフォーマンスだった」

デビッド・クルサード (13番手)
「どんどん雨が強くなって行ったので、Q2序盤が一番速かった。セッション開始後すぐにコースに出たが、かなりの渋滞だったので諦めるしかなかった。セッションのスタートでタイムが記録できなかったし、その後にそれを上回るタイムが出る可能性もなかった。ハミルトンとライコネンを見ても分かる通り、コンディションが悪化するコースで、序盤よりも速いタイムを記録するのは無理だった。初ポールポジションを獲得したセバスチャン、おめでとう。素晴らしいパフォーマンスだった」

クリスチャン・ホーナー、チーム代表
「予選の3セッションはそれぞれ雨の強さも異なり、とてもエキサイティングだった。ふたりとも楽にQ2に進出し、マークはQ3進出を果たした。レッドブルにとっては最高の1になった。初ポールポジションのセバスチャン・ベッテルにおめでとうと言いたい。最前列4台のうちの3台がレッドブルのシャシーであるというのは、素晴らしい結果だ」

ファブリス・ロム、ルノー・プリンシパルエンジニア
「今日のレッドブル・ルノーの予選結果はとても良かった。マークは3番手グリッドからのスタートなので、明日のレースに期待したい。13番手のデイビッドにとっては少し難しいレースになると思うが、Q2ではコンディションが変化し続けていた。彼が走り出した時は雨が強かったのも運が悪かった。ライコネンとハミルトンも同じだ。セバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得している。トロロッソと彼に、おめでとうと言いたい」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング