レッドブル
ルノーエンジン勢に許可されていたブロウン・ディフューザー規制に対する譲歩が土曜日に撤回されたことで、レッドブルはFIAに対して説明を求めている。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーとマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、金曜日の公式FIA記者会見で、今週末から実施されるオフスロットル時のブロウン・ディフューザの禁止によってエンジンの信頼性が損なないためにエンジンメーカーへの譲歩について、公の場で対立していた。

金曜日の夜にチャリー・ホワイティングはエンジン代表と会議を行い、土曜日のフリー走行前にFIAのスタンスを伝えるためにチームに書面を送った。

メルセデス・ベンツのエンジンを搭載するチームは、クランクケース圧の信頼性を理由にブレーキング中のエンジン・オーバーランを認められている。

一方、ルノーエンジンを搭載するチームは、排気バルブの信頼性を理由にブレーキング中にスロットル時の吹きつけの50%を認められていたが、それは撤回された。

ルノーエンジンは、コールドブローイング(スロットルはオープンだが燃料は投入しない)を採用しているのに対し、メルセデスエンジンはホットブローイング(燃料は燃焼室に投入されるが、点火を遅らせることで排気時に燃焼させる)を使用している。

レッドブルは、全チームに課せられている18,000rpmの最大10%に戻さざるを得ないというのがFIAの見解だ。

土曜日のフリー走行前にクリスチャン・ホーナーとエイドリアン・ニューウェイは、問題を議論するためにチャーリー・ホワイティングの元を訪れ、議論はセッションが始まってからも行われた。

クリスチャン・ホーナーは、決定に明らかに怒りを示しており、詳細なコメントを拒否した。

「それについてチャーリーと話し合っている。それ以外に話すことはない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

金曜日の公式記者会見で、クリスチャン・ホーナーは以下のように述べていた。

「完全に禁止する技術的指示があった。メーカーは製造上に多くの問題があたので受け入れたがらなかった」

「特定のチームはオーバーランの点火を認められた。それにはもちろん、排気ガスとそれの推進力という第2のメリットがあるが、それが認められた。オーバーランの点火を認め、他のエンジンメーカーに同じパラメータを認めないのはアンフェアだ」

「FIAがその方向に進むのはとても難しい仕事だと思う。解決策をまとめるために彼らが技術的指示を通じて、公平でバランスをとろうと努力したことは評価できると思う」

「我々はその解決策には全く満足していない。それは確かだ。マーティンも満足していないと確信しているし、パドックではなぜレッドブルやマクラーレンが好調である理由、他チームが不調である理由について、多くの陰謀説が囁かれることになる確信している。エンジンメーカーが公平かつ公正な扱い方を受けることが基本だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ルノーF1チーム