【ル・マン24時間】 ポルシェ 「トヨタの速さはセンセーショナル」
ポルシェの2台のポルシェ919ハイブリッドは、第85回ル・マン24時間レースを3番手と4番手からスタートする。
1号車のニール・ジャニは木曜日の夜に13.629kmのサルト・サーキットを3分17秒259で走り総合3番目のラップタイム、2号車のティモ・ベルンハルトは3分18秒067で走り4番目のタイムを挙げた。
この2人のポルシェ ドライバーは、25℃の外気温と35℃の路面温度の下で先に行われた2回目の予選セッションがベストタイムだった。午後10時から深夜まで行われた最終予選ではトヨタ7号車の小林可夢偉がポールポジションを獲得し、決勝は熱い戦いが予想される。
ニール・ジャニは、アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディとポルシェ919ハイブリッド1号車をシェアし、ベルンハルトは、アール・バンバー/ブレンドン・ハートレーとともに2号車のステアリングを握る。18回のル・マン総合優勝を飾った記録保持者で2015年と2016年の覇者であるポルシェがタイトルディフェンダーとなる。
カテゴリー: F1 / ポルシェ / ル・マン24時間レース
1号車のニール・ジャニは木曜日の夜に13.629kmのサルト・サーキットを3分17秒259で走り総合3番目のラップタイム、2号車のティモ・ベルンハルトは3分18秒067で走り4番目のタイムを挙げた。
この2人のポルシェ ドライバーは、25℃の外気温と35℃の路面温度の下で先に行われた2回目の予選セッションがベストタイムだった。午後10時から深夜まで行われた最終予選ではトヨタ7号車の小林可夢偉がポールポジションを獲得し、決勝は熱い戦いが予想される。
ニール・ジャニは、アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディとポルシェ919ハイブリッド1号車をシェアし、ベルンハルトは、アール・バンバー/ブレンドン・ハートレーとともに2号車のステアリングを握る。18回のル・マン総合優勝を飾った記録保持者で2015年と2016年の覇者であるポルシェがタイトルディフェンダーとなる。
フリッツ・エンツィンガー (LMP1 担当副社長)
「トヨタと小林可夢偉さん、おめでとうございます。彼が速いことは知っていましたが本当にセンセーショナルでした。我々は10分の1秒差でフロントローを逃しました。それを除くと予選は順調でした。長距離レースには自信があるので決勝については楽観的です。目標はル・マン3連覇です。これまでのチーム全員の努力に感謝します。過酷でスリル満点の仕事が我々を待ち受けています」アンドレアス・ザイドル (チーム監督)
「非常に実り豊かな一日となりました。様々なコース温度での車のセットアップやレース用タイヤの選択と磨耗に関して得た重要な知識を最適化することができました。最終予選セッションの途中で、2号車のエンジン温度が上昇しました。予防措置として、セッションを早めに切り上げました。明日、車をもう一度分解して慎重に点検し、最終的なレースコンポーネントで組み立てて、早めに寝るようにします。この2日間を終えて、強豪と対戦する次のル・マン決勝の準備は万全だと感じています」ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド 1号車)
「トヨタが素晴らしいパフォーマンスを見せました。我々は夜間に再びアタックラップを試みるのではなく、レースの準備に集中できたのが良かったと思います。今日は非常に順調だったので決勝が楽しみです」アンドレ・ロッテラー (ポルシェ919ハイブリッド 1号車)
「車にさまざまなタイヤを試し、特に夜間のレースのために有益な情報を得ました。全体的に計画どおりに運びました。ニールの予選ラップはトラフィックに引っかかりました。適切なタイミングを取るのは容易ではありません。トラブルのないレースを行いたいと思います」ニック・タンディ (ポルシェ919ハイブリッド 1号車)
「ここまで本当に順調でした。2週間前のテストデーから素晴しい進歩を遂げました。チームはこの2日間のプログラムについて完璧な仕事をしてくれました。これまでのル・マンの車と比べてもコーナーのハンドリングは最高です。良い兆しだと思います。ポルシェのレースペースは安定しています」アール・バンバー (ポルシェ919ハイブリッド 2号車)
「この2日間のラップで車は改善されました。週末に調子は最高潮になると思います。トヨタの予選のペースは印象的でしたが、決勝を見据えたポルシェのラップタイムも悪くはありません」ティモ・ベルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド 2号車)
「決勝が楽しみです。土曜日の午後のスタートが待ちきれません。今夜は車のバランスも本当に良い感じでした。決勝には車の調子も絶好調になっていると思います」ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド 2号車)
「本当に素晴しい車だと感じました。4年連続でアタックを担当したティモは、そのラップでトラフィックに引っかかりました。残念でしたが、今日はトヨタの調子が良すぎました。小林可夢偉のタイムを上回るのは難しかったと思います。我々は早く切り上げたので最後のセッションは多く走りませんでした。車の調子にはとても満足しています」カテゴリー: F1 / ポルシェ / ル・マン24時間レース