ピレリ 2014年 F1
ピレリは、契約がまとまれば、2014年以降もF1にタイヤを供給する意向であることを明らかにした。

2011年にF1復帰したピレリは、23日(水)に2013年シーズンの活動を発表。ここ2シーズンの活動に満足していると述べた。

しかし、ピレリの契約は2013年末までとなっており、まだ2014年の計画を立てられる状況にはいない。

ピレリのマルコ・トロンケッティ会長は、同社は2014年もF1活動を継続したいと考えていると述べた。

「我々は冒険を続ける準備はできている」とマルコ・トロンケッティはコメント。

「許容できる好都合な条件であれば、我々は継続する準備はできている」

「チームは満足しており、協力も素晴らしかった。視聴者にとっても良いショーであり、我々はみなさんにとって少しでもより楽しいショーを開催できるように仕事をしてきた。合意に達することを望んでいる」

FIAが、タイヤ供給元の入札を行った場合、ピレリが負けるこことを懸念しているかと質問されたマルコ・トロンケッティは「心配はしていない」とコメント。

「相場がそうであれ、我々がやることはひとつだ。我々は参加し、狙いはひとつ、勝つことだけだ」

ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、F1テストドライバーに言及。だが、2014年のタイヤ開発を進めるには、まずは新たなF1タイヤ供給契約を結ぶことが先決だと述べた。

「我々には変更する理由はない。我々はハイメ・アルグエルスアリ、ルーカス・ディ・グラッシと素晴らしい時間を過ごしてきた」

「まずは契約を更新する必要がある。それからタイヤとコンパウンドに目を向けていく。広範囲にわたってタイヤモデリングに取り組み、よりシミュレーターを多く使用していく。それが我々が2014年の変更に集中していく方法だ」

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カテゴリー: F1 / ピレリ